【令和6年度】同報無線による町長からのお知らせ
令和7年2月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、森町を語る会について、森町ロードレース大会について、お知らせします。
始めに、森町を語る会についてです。
1月25日に、森町文化会館小ホールで「令和6年度森町を語る会」を開催しました。今回は新たな試みとして、中部電力さんの協賛により、司会にフリーアナウンサーの内山絵里加さん、ゲストパネリストにタレントの當間ローズさんをお招きして「みんなの声が未来を創る!森町トークセッション」というタイトルでパネルディスカッションを行いました。
町民の中からお越しいただいた4名のパネリストに、私とゲストの當間ローズさんを交えて意見交換しました。
「森町に若者が住みたくなる・住み続けたくなるには」、そして「将来の森町はこうなって欲しい」という2つのテーマについて、限られた時間の中でしたが、パネリストの皆さんから、日頃、町について感じていること、考えていることなど、多くの貴重なご意見をいただきました。ゲストの當間ローズさんからも、一人ひとりが森町の魅力を発信するなど、みんなで町を良くする取組みをしていきましょうと、来場者に対して呼びかけていただき、森町の明るい未来に向けて、力強い励ましをいただきました。
会場には事前申込をした約100名の皆さんにお越しいただき、パネリストの発言にうなずきながら、熱心に耳を傾けていただきました。今後も、町民の皆さんのご意見を真摯に受け止め、町政の更なる充実を目指します。
森町を語る会の内容は、広報もりまち3月号でお知らせします。また、森町公式Youtubeで配信する予定ですので、ぜひご覧ください。
次に、森町ロードレース大会についてです。
2日 日曜日に、森町最大のスポーツイベントである恒例の第52回森町ロードレース大会が開催されます。
今回の大会は、全国各地から2,112名のエントリーがありました。
コースはハーフマラソン・10キロ・5キロ・3キロの4部門で、いずれも文化会館付近をスタートし、町内を走った後に文化会館駐車場のゴールを目指します。
ランナーの皆さんがお近くを走る際には、ぜひ暖かい声援を送ってください。
この大会は、延べ400人を超す大会スタッフにより運営されます。関係する皆さんのご協力に感謝します。また、今回から交通安全の観点からコースが変更になり、車両通行止めなどの規制を複数箇所で実施します。町民の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ランナーやドライバーの安全を確保し、事故のない大会にするため、ご理解とご協力をお願いします。
まだまだ寒い日や乾燥した日が続きます。火災予防やインフルエンザ、新型コロナウイルスなど感染症に十分注意して元気にお過ごしください。
令和7年1月のお知らせ
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明けましておめでとうございます。町長の太田康雄です。
町民の皆様には、健やかに新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。日頃、町行政に対しましてご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、終結が見えないロシアによるウクライナへの軍事侵攻、中東広域への拡大が懸念されるイスラエルとハマスの紛争、緊張が高まりつつある台湾海峡など、世界各地で平穏な生活が脅かされる事態が続いています。
一方、国内では元日の能登半島地震をはじめとする自然災害の多発により多くの尊い生命が失われ、日常生活が破壊されました。改めて被災された方々に哀悼とお見舞いを申し上げます。また、8月には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が初めて発表され、多くの方が不安を覚えたことと思います。
森町では、災害復旧を迅速に進めるとともに、道路、河川などの防災減災に努めています。さらには、激甚化、頻発化する自然災害や感染症などの危機に迅速かつ適切に対応するため、本年4月より防災課を危機管理課に拡充し体制を強化します。町民の皆様には、非常食や水の備蓄、非常持ち出し品の準備など、ご家庭で出来る災害への備えをお願いいたします。
さて、昨年2月に執行された町長選挙におきまして多くの皆様のご支援をいただき、引き続き町政運営を担わせていただくこととなりました。総合計画に掲げる町の将来像「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現に向け、今ある歴史、伝統文化、自然といった森町の価値や地域資源とポテンシャルをいかし、そこにリノベーション手法による改善、改革を加えることで持続可能なまち、サステナブルなまちを創る「森のべーションまちづくり」を進めてまいります。
昨年は「森のベーションまちづくりスタートアップ」の年として、マニュフェストに掲げた「3つのまちづくり」に沿って事業を進めてまいりました。その中から一事業ずつお知らせします。
1つめの『移住者、定住者に選ばれる「住みたいまち、住み続けたいまち」』では、「森っ子就学応援事業」として子育て世帯へ就学応援金の支給を開始しました。
2つめの『民間活力と連携した「活気あふれる産業と交流のまち」』では、遠州の小京都リノベーション推進計画をもとに、民間事業者3社と「まちなか賑わい創出推進コンソーシアム」を発足しました。
3つめの『赤ちゃんから高齢者まで「だれにもやさしいまち」』では、豪雨による浸水や冠水被害への計画的な対策に着手しました。
この他にも、茶業博覧会出展のための訪問や産業祭へのブース出展など台湾との交流や、「E-bikeのふるさと森町」をテーマに民間事業者との連携が深まった一年でした。
本年は、町民の皆様のご意見を伺うとともに昨年取り組んだ交流や連携をさらに深めつつ、町内外の多様な事業者、団体との新たな連携により地域活性化や企業立地などの課題解決に取り組み、「森のべーションまちづくり」を力強く推進してまいります。
なお、町立図書館と文化会館は5日日曜日から、役場は6日月曜日から、それぞれ通常業務を開始しますので、ご承知おきください。
また、4日土曜日には、新年森町消防出初め式を挙行します。
結びに、皆様にとりまして、新しい年が明るく希望に満ちた年でありますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
本年もよろしくお願い申し上げます。
令和6年12月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、地域防災の日について、交通安全について、台湾との交流について、お知らせします。
はじめに、地域防災の日についてです。
静岡県では、毎年12月の第一日曜日を「地域防災の日」と定めています。自分と家族の命は自ら守る「自助」、皆で助け合い支え合う「共助」を実践することで、地域防災力の一層の向上を目指しています。
森町でも、大規模地震が突然発生したことを想定して、各町内会自主防災会が主体となって防災訓練を実施していただきます。
1日日曜日の午前8時に、訓練の地震発生を同報無線でお知らせしますので、まずは、サイレンが鳴り終わるまで素早く我が身の安全を確保してください。その後、使用中の火を消す、ガスの元栓を閉める、電気のブレーカーを切る、などの出火防止対策をして、自主防災会の訓練に参加してください。
役場では、情報伝達訓練と災害対策本部設置訓練を実施します。
いざという時に備え、「ハザードマップ」や「防災ガイドブック」をご覧になり、ご家庭で防災について考える機会にしてください。
次に、交通安全についてです。
15日日曜日から31日火曜日まで、年末の交通安全県民運動が実施されます。町でも、「交差点における安全確認の徹底」を運動の重点として、さまざまな活動を行います。
期間中は一層、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、交通事故防止をお願いします。
森町は現在、交通死亡事故ゼロを続けていて、今月1日で連続2,382日を達成します。これからもずっとゼロを続けられるように、自動車、オートバイ、自転車を運転する人も、歩行者も、交通安全を心がけましょう。
次に、台湾との交流についてです。
11月15日から17日にかけて、二つの目的で台湾を訪問しました。
一つ目は、台湾への遠州森の茶の販路拡大のため、15日から台北市で開催された「台湾国際茶業博覧会2024」に森町茶業振興協議会として出展しました。遠州森の茶の抹茶、ウーロン茶等の試飲・販売を通じて、台湾でのお茶の市場調査を行いました。
二つ目は、森町出身の先人の台湾での足跡を巡り、台湾の皆さんと交流することです。15日には、台湾茶業の発展に尽力した「藤江勝太郎氏」が活躍した「桃園茶業改良場」、「埔心故事館」を訪問し、翌16日には、高雄の台湾糖業博物館の糖業歴史館で開催された鈴木藤三郎特別展のオープニングイベントに出席しました。この特別展は、台湾製糖株式会社の初代社長を務め、台湾の近代化の礎を作った「鈴木藤三郎氏」の功績を称え開催されているもので、森町から多くの資料を提供しています。
さらに、11月24日に行われた森町産業祭「もりもり2万人まつり&農協祭」では、台北駐日経済文化代表處横浜分處の張處長のご協力により、初めて台湾ブースが出展し、来場者に台湾商品の販売・展示をすることができました。
森町と台湾のつながりを両国の人に知っていただくとともに、今回の訪問を契機に、今後一層交流を深めていきたいと思います。
年末を迎え、何かと慌ただしくなりますが、感染症予防、交通安全、火災予防を心がけ、健やかに年の瀬をお迎えください。
令和6年11月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、次郎柿の皇室への献上について、静岡県市町対抗駅伝競走大会について、森町産業祭「もりもり2万人まつり&農協祭」について、お知らせします。
はじめに、次郎柿の皇室への献上についてです。
今年も次郎柿の収穫時期になりました。1908年から始まった次郎柿の皇室への献上は、今年で111回目となります。明治41年、天皇陛下が、静岡の御用邸に宿泊なされた時、県知事が県下の名産として、森町の次郎柿をお菓子代わりにお出ししました。陛下は、次郎柿をことのほかお気に召され、再度御所望になられたので、知事は、周智郡長を通じて森町長に命じました。
森町長は、早速、特に味の良さそうな次郎柿を取り揃えて静岡まで持参し、これが献上の初めとなりました。
今年は、7日に採果、発送し、翌8日に、宅配便で宮内庁にお届けします。
次に、静岡県市町対抗駅伝競走大会についてです。
30日(土曜日)に、第25回静岡県市町対抗駅伝競走大会が開催されます。森町代表の12人の選手たちがタスキを繋ぎ、全力で走り抜きます。テレビまたはラジオでの応援をお願いします。
最後に、森町産業祭「もりもり2万人まつり&農協祭」についてです。
24日(日曜日)、「第37回森町産業祭『もりもり2万人まつり&農協祭』」を開催します。文化会館お祭り広場と駐車場を会場に、遠州中央農協の特産品PRをはじめ、140ブースを越える町内外の事業者や団体による出展や、恒例の北海道森町の特産品販売、特設ステージでの各種催しやプロスポーツチームによるPR、ヤマハPASが当たる福引き抽選会も予定しています。
今年はさらに新たな取組として、森町とゆかりがある台湾と小田原からの出展があります。台湾ブースでは、台湾観光庁のご協力により食品や雑貨、クラフトビールなどが販売されます。小田原からは、小田原かまぼこ協同組合のご協力により特産のかまぼこが販売されます。
産業祭の会場を訪れ、各地の特産品をお楽しみください。
その他、今月のイベントは、1日から3日は遠州のお祭りの最後を飾る「遠州森のまつり」が開催され、14台の屋台の勇壮な引き回しが行われます。
9日、10日には「第21回天方三倉オープンハウス『ぷぶふの日』」やアクティ森クラフトフェアが開催されます。
16日、17日には「第37回町並と蔵展」が開催されます。
芸術の秋、食欲の秋です。高く澄み渡った秋空のもと、皆さんぜひ、さまざまなイベントをお楽しみください。
令和6年10月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、森町ふるさと交流会について、江東区民まつりへの参加について、森町ゆかりの偉人紹介動画について、お知らせします。
最初に「森町ふるさと交流会について」です。
19日土曜日夜、東京・銀座で「第4回ふるさと交流会」を開催します。
この交流会は、首都圏などで活躍されている森町出身の方や森町ゆかりの方に集まっていただき、町が取り組んでいる事業や、観光、特産品、移住などの情報を提供し、森町の近況をお伝えします。また、参加者同士の交流も深めていただき、ふるさと森町を応援するネットワークづくりを目指します。
次に、「江東区民まつりへの参加について」です。
今年も、10月19日土曜日と20日日曜日の両日、東京都江東区木場公園で開催される「江東区民まつり中央まつり」に出展します。
遠州の小京都・森町の観光案内やお茶の試飲や栗蒸し羊羹の試食、販売などを行い、首都圏の人たちに森町を知っていただき、味わっていただくことで、まずは森町を訪れていただこうとするものです。
そして、交流人口、関係人口の増加につなげ、さらに定住人口の増加につなげることで、森町の活性化に結びつけていきたいと考えています。
東京方面に、ご親戚やお知り合いがいらっしゃる方は、森町が今年も江東区民まつりに出展しますと、PRをお願いします。
次に、「森町ゆかりの偉人紹介動画」についてです。
町では、明治から大正時代にかけて活躍した森町生まれの偉人である、鈴木藤三郎氏と藤江勝太郎氏を広く知ってもらうために、森町ゆかりの偉人紹介動画を作成しました。
鈴木藤三郎氏は、本町に生まれ、森町で氷砂糖の製法を発明し、東京で日本初の精製糖事業を興しました。後に台湾製糖株式会社の初代社長を務め「日本製糖業の父」と呼ばれるなど、近代産業の先駆者です。また、実業家の福川泉吾氏とともに遠江総合高校の前身である周智農林学校を設立して青少年の教育の場を設け、農業の振興とともに町の発展に寄与しました。
藤江勝太郎氏は、城下出身で、台湾から静岡県に初めて烏龍茶を持ち込み、その製法を森町から日本全国に広めました。その後、台湾総督府の技師として台湾の烏龍茶・紅茶産業の近代化に貢献し、当時の台湾では「烏龍茶といえば藤江技師」と呼ばれました。帰国後は森町名誉町長を約14年間務め、町の発展に尽力しました。
この二人の偉人を紹介する動画を、森町公式YouTubeチャンネルに公開しました。皆さん、ぜひご覧ください。
暑さが和らぎ、秋の気配が感じられるようになりました。
気持ちの良い季節をお楽しみください。
令和6年9月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、防災について、敬老の日について、物価高騰対応重点支援給付金について、森町書道フェスタと杭迫柏樹氏紺綬褒章伝達式について、お知らせします。
始めに、防災についてです。
台風10号の影響により、激しい雨が続いており、線状降水帯の発生も予測されています。不要不急の外出を控え、道路の冠水や低い土地の浸水に注意し、特に増水した河川や用水路、沢や崖の近くなど危険な場所には絶対に近づかないでください。
また、自宅で過ごすことに危険や不安を感じる場合は、森町総合体育館を町の緊急避難場所として開設していますので、早めの避難をお願いします。
次に、敬老の日についてです。
今年度、78歳以上の方は2,671人で、このうち米寿の方は143人、100歳になる方は13人で、100歳以上の方は全部で41人いらっしゃいます。また、町内の最高長寿者は、107歳を迎えられた方で、最高長寿者と100歳になる方及び米寿の方へは、町からの記念品をお渡しして、お祝いします。
次に、物価高騰対応重点支援給付金についてです。
町では、国の重点支援地方交付金を活用して、今年度、住民税が新たに非課税となった世帯、又は新たに均等割のみ課税となった世帯へ、1世帯当たり10万円を給付します。
また、同一世帯に18歳以下の児童がいる場合は、児童1人当たり5万円を加算し給付します。該当すると思われる世帯には、8月下旬から手続きの案内を送付しています。
さらに、今回の定額減税で減税がしきれないと見込まれる方に差額を給付する調整給付についても、該当すると思われる方へ、今月上旬から案内を送付します。
いずれも、給付金を受けるには、期限までに書類の提出や電子申請が必要となりますので、回覧や広報もりまち、ホームページ等で確認をお願いします。
次に、「森町書道フェスタ2024(ニイゼロニイヨン)」と、杭迫柏樹氏紺綬褒章伝達式についてです。
町では、書の魅力を多くの人に伝え、伝統文化を次世代へ継承するため、「書道フェスタ」を7日土曜日、森町文化会館で開催します。午前10時から行われる書道教室では、杭迫柏樹先生が森町の小中学生を直接指導します。また、午後2時からは、大ホールで書道パフォーマンスを行います。遠江総合高校書道部と森町在住の生徒が所属する袋井高校書道部による書道パフォーマンスと、杭迫先生による席上揮毫(せきじょうきごう)が披露されます。高校生の若さ溢れるアートとしての書道と、杭迫先生の書家としての姿を間近で鑑賞できる貴重な機会です。書道パフォーマンスは入場無料、予約不要ですので、是非ご来場ください。
また、書道パフォーマンスに先立ちまして、午後1時30分から、文化会館大ホールで、杭迫先生への紺綬褒章伝達式を行います。紺綬褒章は、国の栄典制度の一つで、国や地方公共団体等に多額の寄附をされた方が授与の対象となります。町では、これまで、杭迫先生から数多くの書道作品や美術品の寄贈を受けていることから、国に授章を申請していました。なお、杭迫先生のご厚意により、授与された木杯を、7日と8日の2日間、文化会館1階の常設展示場で展示します。せっかくの機会ですので、皆さん、ぜひご覧ください。
令和6年8月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、森町戦没者追悼式・平和祈念式について、森町納涼花火大会について、アクティ森夏休みイベントについて、お知らせします。
最初に、森町戦没者追悼式・平和祈念式についてです。
町では、これまで、先の大戦で亡くなられた方々の御霊へ哀悼の意を表するため、戦没者追悼式を9月下旬に開催していました。戦後80年が間近に迫った今年度からは、戦没者の方々へ哀悼の意を表するとともに恒久平和への思いを次の世代へつなげていくため、追悼式と併せて平和祈念式を17日土曜日午前10時から、森町文化会館大ホールで開催します。
今年6月に、旭が丘中学校、飯田小学校、宮園小学校で、被爆体験伝承者をお招きし、広島の原爆投下当時の様子や被爆者から語り継がれた被爆体験などを聞くことで、戦争の悲惨さや平和の尊さについて学ぶ平和学習を行いました。
式典では、平和学習で学んだ児童・生徒の感想を動画で紹介し、子どもたちが抱いた平和への思いを、多くの皆様に聞いていただき、年代を超えて、世界平和について考える機会にしたいと思います。
次に、森町納涼花火大会についてです。
恒例の森町商工会主催「森町納涼花火大会」が、15日木曜日午後7時30分から、太田川親水公園で開催されます。町民のみならず、この時期にふるさとに帰省する人たちや近隣からの見物客で、毎年たいへん賑わいます。真夏の夜空に浮かぶ、約2,000発の大輪の花火を是非、間近でお楽しみください。
最後に、アクティ森夏休みイベントについてです。
森町体験の里アクティ森では、今年も夏限定で鮎のつかみ取り体験を行っています。実施日は、9月8日までの毎週土曜日、日曜日と、8月12日から8月16日までの毎日で、1日8回実施しています。捕まえた鮎は、炭火でじっくりと焼いて、その場で食べることができます。詳しい内容は、アクティ森のホームページをご覧ください。
暑い日が続きますが、熱中症や水の事故に十分注意して、元気に夏を過ごしましょう。
令和6年7月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、補助災害復旧事業の未執行案件について、土のうステーションについて、自転車に乗る際のヘルメット着用について、杭迫柏樹先生の紺綬褒章受章について、お知らせします。
はじめに、補助災害復旧事業の未執行案件についてです。
令和4年9月の台風15号により被災した箇所のうち、一宮地区伏間川の藪田頭首工復旧事業におきまして、令和5年度に行う予定でした実施設計委託が、業者との契約ができておらず、未執行となってしまいました。
このため、6月議会定例会に、県への補助金返還や復旧工事に必要な補正予算を追加で提案し、お認めいただきました。
不適切な事務処理により、補助災害復旧事業が未執行となりましたことをおわび申し上げますとともに、今後このような過ちを起こすことがないよう、事務執行の管理・監督体制を強化してまいります。
なお、これから詳しい原因と顛末について関係職員から聞き取り調査を行い、適切な処分を決定します。
次に、土のうステーションについてです。
町では大雨による浸水に備えるために、役場の敷地内に土のうステーションを設置しました。
土のうステーションには、土のうに必要な砂と道具を用意していますので、ご自身で土のうを作り、持ち帰っていただくことができます。
土のうが必要な方は、防災課で申請のうえ袋を受け取り、土のうステーションをご利用ください。
次に、自転車に乗る際のヘルメット着用についてです。
11日から20日まで夏の交通安全県民運動が実施されます。
この運動の森町の重点項目は、「自転車乗車用ヘルメットを着用して大切な命を守ろう」です。
自転車の死亡事故の多くは、頭部の負傷が原因ですが、ヘルメットの着用で、頭部への衝撃を軽減することができます。
町では、自転車 乗車用ヘルメット購入に対し、2,000円を上限として費用の2分の1を補助する事業を行っています。
この事業を活用して、大切な命を守るため、自転車に乗る際は、ヘルメットの着用をお願いします。
最後に、杭迫柏樹先生の紺綬褒章受章についてです。
森町出身の書道家で、森町名誉町民である杭迫柏樹先生が、この度、紺綬褒章を受章されました。紺綬褒章とは、国の褒章制度のひとつで、国、地方公共団体、国が認める公益団体に、多額の寄附をされた方が授与の対象となります。町では、これまで、杭迫先生から数多くの書道作品や美術品の寄贈を受けていることから、昨年度、県を通じて、国に紺綬褒章授与の推薦をしていましたが、今回、受章の連絡を受けましたので、先日京都へ出向き、杭迫先生にお伝えしました。
9月7日土曜日に、杭迫先生をお招きして森町文化会館大ホールで書道フェスタを開催しますので、その際、併せて紺綬褒章の伝達式を行います。
杭迫先生から寄贈していただいた作品の一部を、文化会館や役場庁舎などに展示していますので、皆さん、ぜひご覧ください。
これから、暑さが厳しい季節を迎えますので、健康管理に十分気をつけて、元気にお過ごしください。
令和6年6月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、豪雨災害に対する備えについて、「e-Bikeのふるさと森町」について、森のとうもろこしについて、お知らせします。
はじめに、豪雨災害に対する備えについてです。
昨年6月2日から3日にかけ、台風2号に伴う豪雨で、町内各所に大きな被害を受けました。
このように、これからの時季は、梅雨前線による大雨や集中豪雨などにより、洪水や土砂災害が発生する危険が高まります。
平時から、ハザードマップや防災ガイドブックで自宅や周辺の危険な場所を確認するなどして、自然災害に備えてください。
町は、災害が発生する恐れがあると判断したときは、避難所を開設し、「警戒レベル3 高齢者等避難」情報を同報無線や森町公式LINE、ちゃっとメール等でお知らせします。避難に時間がかかる方は、避難行動の開始をお願いします。また、「警戒レベル4 避難指示」が発出された時には、危険な場所にいて避難が必要な方は、必ず避難するようお願いします。
なお、町では、先月28日に大雨の予報に備えて、早めに避難所を一箇所開設しました。これからも、気象情報を確認しながら、早めに避難所を開設しますので、自宅で過ごすことに不安を感じられる方は利用してください。
避難とは、「難」を避けることであり、避難所に行くことだけが避難ではありません。普段から災害時の避難について相談し、安全な親戚や知人宅に身を寄せることもご検討ください。
次に、「e-Bikeのふるさと森町」についてです。
電動アシスト自転車が町内の事業所で研究、開発され、現在も主要なユニットが製造されていることから、町では民間企業と連携して、「e-Bikeのふるさと森町」を発信しています。これまでも、観光協会やアクティ森が運営しているレンタサイクルにアシスト自転車を導入したり、アシスト自転車の試乗会を開催したりしています。
このたび、ヤマハ発動機株式会社が運営するeBike体験型ショールーム 「Yamaha E-Ride Base(ヤマハ イーライド ベース)」が、今月6日木曜日、横浜みなとみらいにオープンします。森町を舞台に制作された動画が大型スクリーンで紹介されたり、お茶カフェで森の茶が提供されるなど、「e-Bikeのふるさと森町」が広く発信されます。お近くにお出掛けの際は、ぜひお立ち寄りください。
最後に、森のとうもろこしについてです。
6月、7月と言えば、森町特産のとうもろこしの季節です。
町内には30箇所を超える直売所があり、早い所では既に5月下旬から販売が開始されています。
町では、今年も「遠州森町とうもろこしMAP(マップ)」を作成し、町ホームページに掲載しています。また、印刷した物は役場などに用意してあります。直売所の場所や連絡先、目安となる販売期間も記載していますので、ぜひご活用ください。
これから、天候が不順な日が多くなると思いますが、健康管理に十分気をつけて、元気にお過ごしください。
令和6年5月のお知らせ
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今月は、物価高騰対応重点支援給付金について、今年の森の新茶について、「PEDALING MORI -eBikeのふるさと森町- 」の試写会について、お知らせします。
始めに、物価高騰対応重点支援給付金についてです。
町では、依然として続く物価高騰により、家計に大きな影響を受けている低所得世帯を支援するため、国の重点支援地方交付金を活用して、令和5年度の住民税で均等割のみ課税されている世帯へ、1世帯当たり10万円の給付金を支給します。令和5年12月1日現在で森町に住民登録がある世帯のうち、該当すると思われる世帯には、4月末から手続きの案内を送付しています。給付金を受けるには確認書の提出や申請が必要です。回覧や広報もりまち、ホームページ等でもお知らせしますので確認をお願いします。
また、令和6年2月又は3月に物価高騰対応重点支援給付金7万円を受給した非課税世帯と、今回の給付金10万円を受給した世帯のうち、18歳以下のお子さんがいる世帯に限り、こども加算としてお子さん1人当たり5万円も支給します。非課税世帯で該当となる世帯には5月中旬から、住民税均等割のみ課税されている世帯で該当となる世帯には8月頃から、手続きの案内を送付します。こども加算の給付は提出期間が短くなっていますので、案内が届きましたら速やかに手続きをお願いします。
次に、今年の森の新茶についてです。
4月23日に遠州森の茶初取引が行われ、今年の新茶シーズンがスタートしました。
今年も、全国の遠州森の茶ファンの皆さんに満足していただける、香り良く、まろやかでこくがある、おいしい新茶ができあがりました。
12日には、友好町である北海道森町を訪問し、桜まつりの会場で新茶を振る舞いながら、販売を行います。
皆さんも、ぜひ、この時期にしか味わえない新茶の味を堪能していただき、ご親戚やお知り合いへのご進物としてお使いください。
次に、「PEDALING MORI- eBikeのふるさと森町- 」の試写会についてです。
ヤマハ発動機株式会社が森町を舞台に制作した動画「PEDALING MORI -eBikeのふるさと森町- 」を町民の皆さんに披露する試写会が、18日土曜日午前10時から、文化会館大ホールで開催されます。入場は無料で事前予約は不要です。森町に由来する、人、モノ、場所を自転車で巡る映像をぜひご覧ください。
風薫る、さわやかな季節になりました。外に出て、鮮やかな新緑をお楽しみください。
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おはようございます。町長の太田康雄です。
今日から新年度が始まりました。令和6年度は「森のベーションまちづくりスタートアップ」の年として、町政運営を進めてまいりますので、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。
今月は、森町議会3月定例会の審議結果について、令和6年4月1日付け人事異動についてお知らせします。
最初に、森町議会3月定例会の審議結果についてです。
3月定例会では、提案した38議案がすべて原案のとおり可決されました。
お認めいただいた今年度の新規事業の中から、私のマニフェストに掲げました「3つのまちづくり」に沿って、主な事業をお知らせします。
1点目の『移住者、定住者に選ばれる「住みたいまち、住み続けたいまち」』では、妊婦や未就学児のいるご家庭に、育児や健康に不安を感じるときにスマートフォン等で24時間医療相談ができるサービスを提供します。
小・中学校入学時にそれぞれ3万円、高校入学時に5万円を交付する「森っ子就学応援事業」は、対象となるご家庭に、今月中旬からお知らせをお送りしますので、ご確認ください。
また、森町名誉町民であります杭迫柏樹先生と高校生による書道パフォーマンスや、杭迫先生が小中学生を指導する書道教室により、書の魅力を多くの人に伝え、伝統文化を継承する「書道フェスタ」を開催します。
2点目の『民間活力と連携した「活気あふれる産業と交流のまち」』では、優良茶園での茶の生産維持のため、向天方地内と中川パイロット内で農道等の整備を進めます。
また、昨今の物価高騰の中、町内の中小企業や個人事業主を支援するため、省エネ機器やキャッシュレス機器の導入などのコスト削減の取組に対する補助事業を実施します。
遠州の小京都推進事業では、森町の歴史や伝統文化の重要な資源である「森町の舞楽」について、新たに動画を制作、活用して情報発信に取り組みます。
3点目の『赤ちゃんから高齢者まで「だれにもやさしいまち」』では、文化会館小ホール吊り天井の耐震補強のための設計を行います。また、消防団員の訓練出動の報酬を大幅に引き上げ、処遇を改善します。
町内会へは、新たに防犯カメラ設置に対する補助と、町内会が実施する省エネ性能が高いエアコンやLED照明などの整備への補助を行います。
以上、主な取り組みの一部をお伝えしましたが、詳しくは広報もりまち等でお知らせします。
次に、令和6年4月1日付けの人事異動についてです。
令和6年度は、シティプロモーションや自治体DXを推進するために役場組織の再編を行い、政策企画課と財政課を新設するとともに、事務分掌を見直しました。
町職員は、令和5年度に8名の退職者があり、新たに16名を採用して、多様化する行政ニーズや複雑化する行政課題に迅速かつ柔軟に対応できるよう、適材適所の人事配置を行いました。
また、森町消防団は、45名が退団し、29名が入団します。今回、初めて女性消防団員が入団し、情報発信等を担当します。7日に森町文化会館大ホールで入退団式を挙行し、河口誉団長の下、今年度の活動を開始します。
春爛漫の候となりました。外に出て、美しい季節をお楽しみください。
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更新日:2025年02月01日