家屋評価について

更新日:2019年03月01日

1.家屋調査について

家屋を新築または増築されますと、税務課職員が実地調査をさせていただきます。

この調査は、固定資産税・都市計画税の算定の基礎となる評価額を算出するために必要な調査ですので、皆様のご協力をお願いいたします。

家屋調査では、建物の種類や構造のほか、主に以下の点について確認をさせていただきます。

  • 家屋の間取り(各部屋の寸法や用途)
  • 外部(屋根・外壁・基礎など)の仕上げ資材の確認
  • 内部(内壁・床・天井など)の仕上げ資材の確認
  • 家屋の構造と一体である建具や設備(トイレ・風呂・キッチンなど)の確認  

2.評価のしくみ

家屋調査により確認した家屋の種類、構造、外部・内部の仕上げ、建具、設備等について固定資産評価基準に基づき算定し、評価額を決定します。

評価額=再建築費評点数(注釈1)×経年減点等補正率(注釈2)×評点1点当たりの価額(注釈3)

  • (注釈1)再建築費評点数:評価の対象となった家屋と同一のものを、評価の時点においてその場所に新築した場合に必要とされる建築費に相当するものです。
  • (注釈2)経年減点等補正率:家屋の建築後の年数の経過によって生ずる損耗の状況による減価等を表したものです。
  • (注釈3)評点1点当たりの価額:物価水準や設計管理費等を補正するものです。

3.課税標準額の求め方

評価額がそのまま課税標準額となります(課税標準の特例の適用を受けている場合を除く)。 固定資産税の税額は、課税標準額×税率(1.4%)となります。   

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税務課 資産税係

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