藤江勝太郎(ふじえかつたろう)
日本と台湾の烏龍茶・紅茶産業の発展に尽力
藤江勝太郎(1865~1943年)は、森町城下出身の茶商、台湾総督府技師、森町長。明治時代に静岡県内で初めて烏龍茶を製造し、日本に烏龍茶の製法を広めた。その後台湾に渡り、台湾総督府の技師として台湾茶業(烏龍茶・紅茶)の近代化、発展に尽力し「烏龍茶といえば藤江技師」と言われた。
帰国後は森町名誉町長を務めた。

藤江勝太郎肖像

台湾烏龍茶の蘭字
(森町歴史民俗資料館展示品)
蘭字とは茶箱に貼られていた輸出ラベル
「森町ゆかりの偉人」紹介動画
森町教育委員会では森町ゆかりの偉人の顕彰を行うとともに、先人の偉業を後世に伝えるために、その半生や功績を紹介する動画を作成しました。森町ゆかりの偉人を知る機会です。是非ご覧ください。
動画は動画配信サイト「YouTube」の静岡県森町公式チャンネルで視聴可能です。(視聴には通信料がかかりますのでご注意ください。)
森町ゆかりの偉人シリーズ2 藤江勝太郎
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更新日:2024年08月29日