【令和4年度】同報無線による町長からのお知らせ

更新日:2023年03月01日

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令和5年3月のお知らせ

20230301morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、令和5年度森町一般会計当初予算と、石松まつりについて、お知らせします。

まず、令和5年度森町一般会計当初予算についてです。

予算総額は、91億4,100万円で、前年度予算と比較して、3億6,500万円増、プラス4.2%、2年連続で過去最大となる積極予算です。

この予算案は、1日から開会されます森町議会3月定例会で審議していただきます。

続いて、私のマニフェストに掲げました「次代につなぐ5つの取り組み」に沿って、令和5年度の主な取り組みをお知らせします。

1つ目の「助け合いふれあう健やかなまちづくり」としまして、虐待や貧困、ヤングケアラーなど、支援を必要とする家庭を支援員が訪問し、リスクの高まりを未然に防ぐ森っ子お助け隊事業を新たにスタートします。

また、物価の高騰により学校給食の単価を引き上げますが、増額分を補助して、保護者の負担を据え置きます。

さらに、本年10月からこども医療費助成事業を拡充し、高校生年代までの医療費自己負担を無償化します。

加えて、高齢者が住み慣れた地域で最後まで自分らしく暮らせるように、「森町地域包括ケア寄附講座」を浜松医科大学に設置して森町の「地域包括ケアシステム」を研究し、健康寿命を延ばします。

2つ目の「安全で住みよいまちづくり」としまして、昨年に引き続き、台風15号からの復旧事業を進めるとともに、森小学校周辺に、グリーンベルトや道路上に起伏をつけるハンプを設置し、通学路の安全を高めます。

また、法面の崩壊対策や河川の浚渫など、災害防止事業に取り組みます。

3つ目の「人の交流で賑わうまちづくり」としまして、森地区の古民家や蔵、公共施設跡地などを利活用して、遠州の小京都まちづくりを具体的に進める「遠州の小京都リノベーション推進計画」に基づき、新たな拠点を整備するため、旧児童館と旧静岡銀行森町支店を解体します。

また、民間事業者に業務委託して、城下地区の旧藤江勝太郎家の利活用を進めます。

移住定住促進では、新たな補助メニューを設け、移住者の森町での新生活を応援します。

4つ目の「活気に満ちた活力あるまちづくり」としまして、企業誘致を促進するため、遠州森町パーキングエリア周辺地区を企業誘致候補地として検討するため、課題整理を行います。

また、学校跡地の利活用について、昨年9月に決定した利活用方針に基づき、民間事業者の募集に向けた取り組みを進めます。

5つ目の「自然を守り歴史に学ぶまちづくり」としまして、森林を守り機能を向上させるため、所有者の意向に基づき、森林環境譲与税を財源として、町が代わって間伐などの森林整備を実施します。

また、杭迫柏樹氏からの寄贈作品を、公共施設や学校に展示し、町民や児童生徒が作品に触れる機会を提供します。

以上、主な取り組みの一部をお知らせしましたが、令和5年度一般会計当初予算は「森町の次代をひらく積極予算」として、各種事業に積極的に取り組んでまいります。

なお、詳しくは4月の「今月の町政」や広報もりまち等でお知らせします。

次に、石松まつりについて、お知らせします。

19日日曜日に森町観光協会主催の「森の石松まつり」が開催されます。

今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた、3年に1度の石松道中仮装行列も行われます。

墓前での供養祭のほか、8人の森町プロモーション大使が森の石松ほか清水の次郎長一家に扮し、町内を練り歩きます。

いよいよ春の到来です。

暖かな日差しの中、外に出て季節をお楽しみください。

令和5年2月のお知らせ

20230201morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、新型コロナウイルス感染症について、森町ロードレース大会について、杭迫柏樹氏寄贈作品展及び記念講演会の開催について、お知らせします。

はじめに、新型コロナウイルス感染症についてです。

国は、新型コロナウイルス感染症の5類への引き下げを決定しましたが、現在も新規感染者数は高止まりしています。

県内の医療提供体制はひっ迫が非常に強まっており、コロナ診療ばかりでなく、通常の診療にも影響が出ています。

このような状況を踏まえ、県は医療提供体制を守るため、1月13日から2月10日まで「医療ひっ迫防止対策強化宣言」を発出し、次の5つの対策を掲げています。

1つ目は、ワクチンの接種です。

感染及び重症化予防のため、ワクチン接種が可能な方は積極的に接種をお願いします。

2つ目は、自己検査の実施です。

症状が軽く重症化リスクの低い方は、医療機関の受診を控え、自己検査を行いましょう。

対象となる方へは、新型コロナの自己検査キットを配布していますのでご利用ください。

3つ目は、感染リスクの高い行動、外出の控えです。

とくに発熱やのどの痛みなどの自覚症状がある場合は、より慎重に判断してください。

4つ目は、会話や食事の際の適切なマスクの着用です。

5つ目は、十分な換気の実施です。

冬であっても室内温度に留意しながら、定期的に部屋の換気を行ってください。

次に、森町ロードレース大会についてです。

3年振りとなる森町ロードレース大会が、5日(日曜日)に開催されます。

今回は、参加者を県内在住者に限定するなど、感染症対策のため規模を縮小して実施します。

当日は、朝9時30分に文化会館付近をスタートし、1,882人のランナーが森町を駆け抜けます。

沿道から、暖かい応援をお願いします。

この大会は、関係者やボランティアなど、400人以上のスタッフにより運営されます。

多くの皆さんのご支援に感謝申し上げます。

また、大会中は、交通規制等でご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いします。

次に、杭迫柏樹氏寄贈作品展及び記念講演会の開催についてです。

19日(日曜日)から26日(日曜日)まで、文化会館小ホールで、杭迫柏樹氏から寄贈していただいた書の作品展を開催します。

町へ寄贈された作品の中から、先生ご自身がお選びになった作品を展示しますので、ぜひご覧ください。

また、19日午後1時30分から大ホールで、杭迫先生の記念講演会を行います。

テーマは「私の学書十ケ条」で、杭迫先生が地元森町で書についてお話しをされる貴重な機会ですので、ぜひお聴きください。

なお、展覧会・講演会は、共に入場無料、予約不要です。

春の到来が待ち遠しい日々ですが、引き続き、基本的な感染防止対策を徹底し、寒さに負けず元気にお過ごしください。

令和5年1月のお知らせ

20230101morimachi

新年明けましておめでとうございます。

町民の皆様には、健やかに新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

日頃、町行政に対しましてご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

2期目の町長就任から3年が経とうとしていますが、本年も町政運営の着実な推進に全力で取り組んでまいります。

さて、昨年を振り返りますと、9月の台風15号に伴い発生した線状降水帯は、森町に七夕豪雨以来となる被害をもたらしました。

これまでに確認した被害状況は、住宅93件、道路204件、河川140件、農道・林道・治山76件、農地・用排水路47件と、広範囲に及ぶ甚大なものでした。

人的被害がなかったことは不幸中の幸いであり、住民の皆様の適切な避難行動と消防、消防団による救助活動の賜物であると感謝申し上げます。

また、全国から温かな義援金や災害支援ふるさと納税をいただき、ありがたく思います。

町は被災直後から迅速な災害復旧と被災者支援に取り組んでおり、本年は大規模な被害を受けた道路や河川、林道等につきまして、本格的な災害復旧に取り組んでまいります。

また、今回の災害対応を十分検証して、町民の皆さまがより安心して暮らせる森町づくりに生かしてまいります。

一方、新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株により感染が拡大し、8月15日からの一週間で過去最多となる203人の新規陽性者が確認されました。

その後も感染拡大の波を繰り返して未だ終息が見えず、今年も感染防止対策と社会経済活動の両立に努めることになります。

引き続きご理解ご協力をお願いします。

このような中、令和5年は皆様に明るい話題をお届けします。

まず、8日から始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」に関連して、徳川軍と武田軍の激しい戦いがあった戦国夢街道ハイキングコースを舞台に、家康公にまつわるエピソードを元にした5つの動画を制作しました。

これらをハイキングコースに設置した看板のQRコードからスマホやタブレットで視聴することで、目の前の風景と戦国の物語がリンクし、大河ドラマの世界にタイムスリップした感覚を楽しめます。

2月には、第一号の森町名誉町民となられた杭迫柏樹氏の記念講演会と、杭迫氏から森町に寄贈していただいた作品や美術品等の展覧会を計画しています。

国内外で名声を博している杭迫氏の数々の作品を、多くの皆様に間近で鑑賞していただきたいと願っています。

また、「遠州の小京都リノベーション推進計画」に沿って、本年から事業に着手します。

この計画は、森町が持つ潜在的価値を活かして、まちの魅力を維持するとともに新たな魅力を創出し、「遠州の小京都まちづくり」を推進するものです。

具体的には、旧児童館や旧静岡銀行森町支店、旧周智高校跡地、旧さざんか荘跡地、庵山公園といった町有施設などを、中長期間かけてリノベーションします。

現在、城下の旧藤江勝太郎邸を、コミュニティスペースやラウンジスペース、コワーキングスペースなどとして活用する設計業務を進めており、本年は改修工事に入る予定です。

由緒ある古民家がどのように生まれ変わるか、楽しみにしてください。

この他にも、企業誘致や子育て支援、地域包括ケアの充実などの施策を推し進め、地域活性化、経済活性化につながる一年としてまいります。

結びに、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和4年12月のお知らせ

20221201morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、「地域防災の日」、「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ同時流行の予防と備え」、「子育て世帯への支援」、「森町プレミアム商品券」について、お知らせします。

はじめに、「地域防災の日」についてです。

静岡県では、毎年12月の第一日曜日を「地域防災の日」と定め、自ら守る「自助」、みんなで助け合い支え合う「共助」を実践することで、地域防災力の一層の向上を目指しています。

森町でも、4日(日曜日)に、大規模地震が突然発生したことを想定して、防災訓練を実施します。

午前8時に、訓練の地震発生を同報無線でお知らせしますので、まずは、サイレンが鳴り終わるまで我が身の安全を確保し、その後、自主防災会の訓練に参加してください。

いざという時のため、「ハザードマップ」や「防災ガイドブック」をご覧になり、ご家庭で防災について備えていただきますようお願いします。

次に、「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ同時流行の予防と備え」についてです。

現在、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者は増加しており、今年の冬は、季節性インフルエンザとの同時流行が懸念されています。

発熱や風邪症状のある方が多く発生した場合は、速やかに医療機関で受診できない状況が予想されます。

中学生から64歳までの基礎疾患などがなく、比較的症状の軽い方は、新型コロナ抗原検査キットで自己検査するなど、医療機関のひっ迫予防にご協力をお願いします。

また、予防のため、新型コロナワクチン接種とともに、インフルエンザ予防接種を検討してください。

現在、オミクロン株対応ワクチンの集団接種を週末に実施しています。

対象者は初回接種を完了し、前回の接種から3か月以上経過した12歳以上の方です。

また5歳から11歳を対象とした子どものワクチン接種や、生後6か月から4歳を対象とした乳幼児のワクチン接種も、引き続き森町病院で実施しています。

正しい情報のもと、接種による効果や副反応を理解した上で接種の判断をお願いします。

続いて、子育て世帯への支援について、2点お知らせします。

1点目は、令和2年4月2日以降に生まれたお子さんを対象に紙おむつ2パックを支給します。

対象のお子さんへは、11月中旬に引換券を郵送しましたので、健康こども課窓口で、2月末までに紙おむつと引き換えてください。

2点目は、未就学児を対象にした図書カードネットギフトです。

物価高騰の中でも、将来を担う子どもたちが豊かな教養を育むことができるよう、絵本などの図書の購入を支援します。

今月中旬に図書カードネットギフト5千円分を対象のお子さんへ郵送しますので、ぜひ読み聞かせの絵本などを購入して、お子さんとの時間をお過ごしください。

最後に、「森町プレミアム商品券」についてです。

町では、コロナ禍や物価高騰により打撃を受けている町内の商店等を支援するため、森町商工会が実施する第3弾「森上げようプレミアム商品券」発行事業を支援します。

プレミアム率は30%で、10,000円で1冊13,000円の商品券です。

(商品券は好評につき、12月3日に完売しました。)

使用期間は、今月3日から来年2月末までで、町内在住者と在勤者は1世帯につき5冊まで購入できます。

地域経済の活性化につながりますので、お早めにお買い求めください。

年末を迎え、何かと慌ただしくなりますが、感染症予防、交通安全、火災予防を心がけ、健やかに年の瀬をお迎えください。

令和4年11月のお知らせ

20221101morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、「台風15号」について、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」について、「次郎柿の皇室への献上」について、「もりもり2万人まつり&農協祭」について、お知らせします。

はじめに、「台風15号」についてです。

台風15号は、森町に七夕豪雨以来となる大きな傷跡を残しました。

被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

町では、迅速に災害復旧と被災者支援に取り組むため、3億9,800万円余の一般会計補正予算を、10月21日に行われた森町議会臨時会でお認めいただきました。

今後も必要な予算を確保していきます。

この予算を使い、被災直後から復旧に取り組んでいますが、中には長期間を要する工事もあります。

引き続きご不便、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。

また、被災された皆さまへの支援につきましては、回覧や町ホームページなどでお知らせしていますので、何なりとご相談ください。

次に、「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」についてです。

国の閣議決定を受け、町では電力・ガス・食料品等の価格高騰により、家計への影響が特に大きい低所得世帯に対し、1世帯あたり5万円の給付金を支給します。

この給付金の対象は、世帯全員の令和4年度の住民税均等割が非課税である世帯、または、令和4年1月から12月の収入が予期せず減少し、住民税非課税相当の収入となった家計急変世帯です。

令和4年度の住民税均等割が非課税である世帯には、12月以降に手続きの案内を送付します。

家計急変世帯は、申請が必要です。

準備が整い次第、回覧等によりお知らせしますので、確認してください。

次に、「次郎柿の皇室への献上」についてです。

今年も次郎柿の収穫時期になりました。1908年(明治41年)から始まった次郎柿の皇室への献上は、今年で109回目となります。

今月8日、昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宅配便でお届けします。

最後に、「もりもり2万人まつり&農協祭」についてです。

今月20日 日曜日に文化会館駐車場で、「第35回森町産業祭 もりもり2万人まつり&農協祭」を開催します。

今年は、新型コロナウイルス感染防止対策としてステージイベントを中止するなど、規模を縮小し、3年ぶりに開催します。

出展ブースは、町内の事業所や団体、北海道森町に限定し、会場内での飲食等は中止とさせていただきます。

皆様のご理解とご協力をお願いします。

新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が減少傾向にあり、お祭りやイベント等が少しずつ再開されています。

引き続き感染防止に十分気をつけて、気持ちの良い季節をお楽しみください。

令和4年10月のお知らせ

202210001morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、台風15号について、新型コロナワクチン接種について、お知らせします。

台風15号により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

今回の台風による累積雨量は、太田川ダムで384ミリメートル、最大時間雨量は三倉で80.5ミリメートルと、七夕豪雨以来の大雨となりました。

この大雨により、これまでに住宅の床上浸水9件、床下浸水27件、住宅への土砂流入17件、道路の被災182カ所、河川の被災112カ所、農地、農道、水路など農業関係の被災74カ所、林道や治山関係の被災44件を確認しています。

これらの箇所はこれまでに確認できたものであり、今後さらに増えると考えられます。

現在、町民の皆さまのご不安やご不便を一刻でも早く解消するため、関係機関と連携して復旧に取り組んでいますので、今しばらくご不便をおかけしますが、ご理解をお願いします。

また、応急処置した場所であっても危険がありますので、十分気を付けて不用意に近づかないようお願いします。

なお、災害に関するご相談やお困りごとは、遠慮なく役場にご連絡ください。

次に、新型コロナワクチン接種についてお知らせします。

今月から、オミクロン株に対応した新しいワクチンの接種を開始します。

このワクチンは、従来のワクチンとオミクロン株BA.1に対応したワクチンが一つになっており、重症化予防効果と、感染予防効果や発症予防効果が期待されます。

また、現在主流となっているBA.5に対しても一定の効果があり、今後の変異株に対しても有効である可能性が高いと期待されます。

接種の対象者は、1、2回目の初回接種を完了し、前回の接種から5か月以上経過した12歳以上の方です。

まずは、60歳以上の4回目接種を受けていない方を優先し、次に医療従事者や福祉・教育関係施設の従事者、警察官、消防職員及びその同居家族とします。

接種券等は、接種時期に合わせて郵送しますが、3回目、4回目の接種券等をすでにお持ちの方は、今回のオミクロン株対応ワクチン接種に使用できますので、原則、新たに郵送しません。

集団接種は、今月22日土曜日から森町保健福祉センターで、個別接種は今月5日から公立森町病院と西村医院で実施します。

また、子どものコロナ感染者や重症者が増加していることから、5歳から11歳の子どもに対する、3回目のワクチン接種を実施しています。

対象となるお子さんへ、接種に必要な予診票等を郵送していますので、正しい情報のもと、接種による効果や副反応を理解した上で接種の判断をお願いします。

なお、ワクチン接種に関する詳しい情報は、ホームページをご覧いただくか、コールセンターにお問い合わせください。

引き続き、新型コロナウイルスの感染予防と、災害に対する備えを十分にしていただきますよう、お願いします。

令和4年9月のお知らせ

20220901morimachi

 おはようございます。町長の太田です。

今月は、防災について、敬老の日について、新型コロナウイルス感染症について、お知らせします。

はじめに、防災についてです。

毎年9月1日は「防災の日」です。

また、8月30日から9月5日までの1週間は防災週間です。

町の総合防災訓練は、4日(日曜日)に、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で実施を予定しています。

近年、夏から秋にかけて襲来する台風は、全国各地に甚大な被害を残しています。

各ご家庭で、平時のうちに防災ガイドブックやハザードマップをご覧になり、台風など自然災害への備え方と、避難先や自宅周辺の危険な場所を確認してください。

また、南海トラフ巨大地震のような大規模災害の場合には、同時に多数のけが人が発生し、速やかに救急車が駆けつけられないことも考えられます。

そのような場合、頼りになるのは地域住民の協力体制です。

被災時に助け合う方法ついて、話し合いを進めていただきますようお願いします。

次に、敬老の日についてです。

今年度、対象となる78歳以上の方は2,794人で、このうち米寿の方は160人、100歳になる方は13人です。

今年度100歳になる方を合わせ、100歳以上の方は、全部で34人いらっしゃいます。

敬老会対象者の皆さんへは、町内各地で敬老会や記念品の贈呈が実施されます。

また、町内の最高長寿者は、107歳を迎えられた方で、最高長寿者と100歳をお迎えになる方へは、町からの記念品をお渡しして、お祝いします。

最後に、新型コロナウイルス感染症についてです。

オミクロン株の派生型であるBA.5の爆発的な感染拡大により、森町でも新規感染者数が高止まりしています。

県では、県内全域を「BA.5対策強化地域」として、9月30日までの期間、適切な受診をすること、不要不急の外出を控えること、適切にマスクを着用すること、ワクチン接種をすることをお願いしています。

現在、発熱やかぜ症状があってもすぐには受診できないなど、医療機関の受け入れが困難な状況ですので、基礎疾患がなく、重症化リスクの低い、比較的症状の軽い方は、市販薬での対応をお願いします。

町では、軽い症状がある方に対して、抗原検査キットの配布を行っていますので、条件に該当する方はご利用ください。

また、現在実施している、60歳以上及び基礎疾患がある59歳以下の方を対象とした4回目ワクチンの集団接種は、9月17日(土曜日)で終了となります。

対象の方で接種を希望する場合は、早めの予約をお願いします。

今後、オミクロン株に対応したワクチン接種を予定しています。

対象者や実施時期など詳細が決まり次第、対象となる方に接種券等を発送します。

ワクチン接種の情報は随時、町ホームページに掲載しますので、確認をお願いします。

引き続き、基本的な感染防止対策を徹底し、体調不良の時には出勤、登園、登校、外出を控えて、感染を拡げないように、お一人お一人の慎重な行動をお願いします。

令和4年8月のお知らせ

20220801morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、森町生活・暮らし支援臨時特別給付金について、新型コロナウイルス感染症について、森町納涼花火大会について、お知らせします。

最初に、森町生活・暮らし支援臨時特別給付金についてです。

7月にもお知らせしましたが、新型コロナウイルス感染症が長期化する中、物価高騰の影響を受けている町内の低所得世帯に対して、経済的不安の軽減を図るため、「森町生活・暮らし支援臨時特別給付金」を支給します。

対象は、世帯全員の令和4年度の住民税均等割が非課税である世帯で、一世帯当たり5万円を給付します。

8月上旬に、対象と思われる世帯に申請の案内を送付しますので、内容を確認のうえ、必要事項を記入して返送してください。

なお、申請期間は8月10日から11月30日までです。

次に、新型コロナウイルス感染症についてです。

感染力が非常に強いオミクロン株の派生型BA.5への置き換わりが進み、過去最大の新規感染者数を記録するなど、全国的に感染が急拡大しています。

森町でも、7月の新規陽性者はこれまでにない人数となり、誰もが、いつ、どこで、感染してもおかしくない状況です。

このBA.5の症状の特徴は、のどの痛みや鼻水、倦怠感などで、比較的軽い症状となっています。

少しの体調不良でも熱中症や夏バテと考えず、電話で相談の上、医療機関の受診をお願いします。

万が一、自分や家族が感染した場合は、外出を避けるなど、極力人との接触を少なくして、感染を拡大させないでください。

また、県では、感染の不安を感じ、症状がない方を対象とした無料検査を再開しています。

検査は登録されたドラックストアで実施していますので、詳しくは県ホームページで確認のうえ、実施店舗に直接問い合わせてください。

感染を防ぐ方法として、基本的な感染防止対策はもちろんのこと、一定の感染予防効果があるワクチン接種があげられます。

ワクチン接種の効果は徐々になくなっていきますので、3回目、4回目の接種をご検討ください。

4回目のワクチン接種は、医療従事者や高齢者施設等の従事者が対象に追加されました。

対象となる方は、申請が必要ですので、8月1日の町内回覧や町ホームページで確認してください。

最後に、森町納涼花火大会についてです。

8月15日月曜日の午後7時30分から、森町商工会主催の森町納涼花火大会が、4年ぶりに開催されます。

新型コロナウイルス感染防止対策として、時間を1時間に短縮しますが、真夏の夜空に浮かぶ約2,000発の大輪の花火を是非、お楽しみください。

なお、観覧の際にはマスクの着用をお願いします。

まだまだ暑い日が続きますが、感染防止対策を徹底し、熱中症にも十分注意して、元気に夏を過ごしましょう。

令和4年7月のお知らせ

20220701morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、森町議会6月定例会でお認めいただいた主な事業と、新型コロナワクチン接種についてお知らせします。

最初に、森町議会6月定例会でお認めいただいた主な事業のうち、森町名誉町民の選定についてお知らせします。

令和4年3月に制定した森町名誉町民条例に基づき、書家として広く活躍されている森町出身の杭迫柏樹氏を森町名誉町民に選定することを、全会一致でお認めいただきました。

杭迫氏は、これまでに日本芸術院賞や旭日小綬章を受章されるなど、日本文化の振興に寄与されています。

また、ふるさと森町を愛し、個展の開催や書の寄贈、講演等を通して、町の教育文化の発展に多大な貢献をされ、町民から深く尊敬されていることから、第1号となる森町名誉町民の称号を贈り、町を挙げて顕彰します。

続いて一般会計補正予算のうち、「原油価格・物価高騰対策事業」についてお知らせします。

子育て世帯の負担を軽減するため、小中学校や幼稚園、保育園等の給食材料費の高騰分を町が負担します。

また、低所得世帯の経済的不安を軽減するため、1世帯当たり5万円の「森町生活・暮らし支援臨時特別給付金」を支給します。

なお、対象者には、準備ができ次第、通知をお送りします。

事業者への支援として、中小企業や個人事業主には燃料費等の高騰分の一部を補助する事業や、コスト削減への取組を支援する森町商工会の事業に補助を行い、認定農業者には肥料等の高騰分の一部を補助します。

詳しくは、町ホームページや回覧等をご覧ください。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

4回目のワクチン接種は、今月2日土曜日から森町保健福祉センターで集団接種を開始し、9月末まで土曜日又は日曜日に実施する予定です。

個別接種は、森町病院と西村医院で、すでに実施しています。

対象者のうち、65歳以上の方については、接種日時を指定しています。

それ以外の方は、ご自身での予約となりますので、予診票等が届きましたら予約をお願いします。

現在、使用しているワクチンは、ファイザーとモデルナですが、武田社のノババックスという新しいワクチンの接種が可能となりました。

ノババックスは、18歳以上の1回目から3回目の接種に使用でき、主にアレルギー等の理由でファイザーやモデルナのワクチンが接種できない方や、接種後の副反応が重度だった方などに適しており、森町病院での個別接種が可能です。

詳しくは、6月15日の回覧や町ホームページをご覧ください。

暑さが厳しい季節を迎えましたが、引き続き、密を避ける、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの感染予防に努めていただくとともに、熱中症にも十分気をつけ、健やかにお過ごしください。

令和4年6月のお知らせ

20220601morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、豪雨災害に対する備えについて、森町電動アシスト自転車購入費補助金について、新型コロナワクチン接種について、お知らせします。

はじめに、豪雨災害に対する備えについてです。

これからの時季は、梅雨前線による大雨や集中豪雨などにより、洪水や土砂災害が発生する危険が高まります。

平時から、ハザードマップや防災ガイドブックで自宅や周辺の危険な場所を確認するなどして、自然災害に備えてください。

町は、災害が発生する恐れがあるときは、指定避難所を開設し、「警戒レベル3 高齢者等避難」を同報無線等でお知らせします。

避難とは、「難」を避けることであり、避難所に行くことだけが避難ではありません。安全な親戚や知り合いの家に身を寄せることも検討してください。

次に、森町電動アシスト自転車購入費補助金についてです。

町では、地球温暖化防止や通勤通学に係る自転車利用の促進を目的に、電動アシスト自転車購入に対して補助を行います。

令和4年4月1日以降に購入した電動アシスト自転車に対して、1世帯につき1台限りで、町内の販売店から購入した場合は上限3万円、町外の販売店から購入した場合は上限2万円の補助金を交付します。

申請の受付は、今月1日から開始します。

詳しくは町ホームページをご覧いただくか、役場企画財政課企画係にお問い合わせください。

最後に、新型コロナワクチン接種についてです。

感染した場合の重症化予防を目的として、4回目の接種を実施します。

対象者は、60歳以上の人と、18歳から59歳のうち、基礎疾患などがある人や重症化リスクが高いと医師が認めた人です。

4回目接種は、3回目接種から5か月以上の間隔を空けて接種可能となります。

森町では、60歳以上の人へは、今月上旬から順次予診票等を郵送し、森町病院での個別接種は今月下旬から、町の集団接種は7月から予定しています。

なお、18歳から59歳の人には、申し出により予診票等を郵送しますので、対象となる基礎疾患の種類等をご確認のうえ、申請をお願いします。

また、12歳以上を対象とした3回目接種は、引き続き森町病院と西村医院で個別接種を実施しています。

5歳から11歳までのお子さんへの1回目、2回目接種も森町病院で毎週火曜日に実施していますので、希望する人はお早めに予約をお願いします。

森町の新規陽性者は、ゴールデンウィークによる増加は落ち着きましたが、依然として連日確認されています。

気を緩めることなく、人と接する時はマスクを着用、人と人との距離の確保、手指の消毒、室内の換気など、基本的な感染防止対策を継続してください。

令和4年5月のお知らせ

20220501morimachi

おはようございます。町長の太田です。

今月は、新型コロナワクチン接種について、空き家対策に関する新規事業について、今年の森の新茶についてお知らせします。

始めに、新型コロナワクチン接種についてです。

4月末現在の3回目の接種率は、65歳以上でおよそ90%、全年代でおよそ55%となっています。

今月は、18歳以上を対象とした3回目集団接種を、引き続き旧泉陽中体育館で行い、森町病院などでの個別接種も実施します。

また、12歳から17歳の3回目集団接種は、5月21日土曜日から旧泉陽中体育館で開始し、森町病院などでの個別接種も実施します。

接種に必要な予診票等は、4月末から順次、対象となる方へ発送しています。

3回目の接種は、感染予防や重症化予防の効果を高めるとともに、感染した場合の症状の軽減が期待されますので、希望する方は、お早めに予約をお願いします。

次に、今年度新たに始まった空き家に関する2つの事業についてお知らせします。

1つめは「森町空き家等利活用推進支援事業費補助金」で、森町への移住・定住を進めるため、「空き家・空き地バンク」に登録する物件を増やし、利用を促進するための事業です。

「空き家・空き地バンク」の登録物件に限り、リフォームや家財道具などの処分を行う場合に、リフォームは30万円、家財道具などの処分は10万円を上限に補助するものです。

2つめは、「森町空き家除却事業費補助金」です。

周辺の住宅などに迷惑をかけている危険な空き家の取り壊しを進めて、安心・安全な居住環境を守るため、危険な空き家の解体を行う所有者に対して、取り壊し費用のうち50万円を上限に補助するものです。

いずれも詳しくは、定住推進課にお問い合わせください。

次に、今年の森の新茶についてです。

4月21日に遠州森の茶の初取引が行われ、今年の新茶シーズンがスタートしました。

今年も、全国の遠州森の茶ファンの皆さんに満足していただける、香り良く、こくがある、おいしい新茶ができあがりました。

ご家族で楽しまれ、また、お知り合いなどへの季節のご挨拶にも是非お使いください。

風薫るさわやかな季節になりましたが、新型コロナウイルス感染症は未だ収束していません。

引き続き、基本的な感染予防対策を徹底し、みんなで心をひとつにして、この危機を乗り越えましょう。

令和4年4月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今日から新年度が始まりました。

令和4年度は「森町の次代を展開するチャレンジ」の年として、町政運営を進めてまいりますので、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

今月は、森町議会3月定例会の審議結果について、新型コロナワクチン接種について、お知らせします。

まず、森町議会3月定例会の審議結果についてです。

3月定例会では、提案した38議案がすべて原案のとおり可決されました。

お認めいただいた今年度の新規事業の中から、私のマニフェストに掲げました「次代につなぐ5つの取り組み」に沿って、主な事業をお知らせします。

1つ目の「助け合いふれあう健やかなまちづくり」としまして、新たに「健康こども課」を設け、幼稚園や保育園の窓口を一本化します。

併せて、全ての子どもとその家族への切れ目のない支援を提供するため「子ども家庭総合支援拠点」を開設します。

2つ目の「安全で住みよいまちづくり」としまして、ハザードマップと防災ガイドブックを更新し、全戸に配布します。

土砂災害情報や気象情報の新たなレベル表示、マイタイムラインなどを追加します。

3つ目の「人の交流で賑わうまちづくり」としまして、戦国夢街道を再整備するなど、来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に連動して森町の観光の魅力を発信する事業を行います。

4つ目の「活気に満ちた活力あるまちづくり」としまして、移住希望者のニーズが高い空き家について、家財道具などの処分費用に加え、リフォーム費用についても新たに補助金を設け、移住定住を促進します。

5つ目の「自然を守り歴史に学ぶまちづくり」としまして、カーボンニュートラル実現に向けての取組として、自転車の利用を促進するため、高齢者や子育て世代にも利用しやすい電動アシスト自転車の購入に対し、補助金を設けます。

以上、主な取り組みの一部をお伝えしましたが、詳しくは広報もりまち等でお知らせします。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

森町のコロナワクチン3回目の接種率は、3月28日現在、65歳以上で88.9%、全年代で46.6%です。

今後の集団接種は、4月9日土曜日までは保健福祉センターで、4月16日土曜日からは旧泉陽中学校体育館で実施します。

また、森町病院等での個別接種も引き続き行います。現在、昨年10月16日までに2回目の接種を受けた方へ、予診票等を郵送しています。

接種を希望する方は、早めの予約をお願いします。

また、5歳から11歳の小児へのワクチン接種は、4月19日から毎週火曜日、森町病院で個別接種を行います。

すでに、5歳から11歳までのお子さんへ予診票等を郵送しています。

これから5歳になるお子さんへは、誕生月の翌月までに予診票等を郵送する予定です。

お子さんのワクチン接種は、接種を受ける本人と保護者が、接種による発症予防効果と副反応について、正しい情報を十分理解した上で、受けるかどうかの判断をお願いします。

また、接種を受けるお子さんの健康状態をよく把握しているかかりつけ医に、事前の相談をお願いします。

3月21日で、国のまん延防止等重点措置が解除されましたが、引き続き基本的な感染予防の徹底が必要です。

お一人お一人の慎重な行動が、大切な家族や友人を感染から守り、医療提供体制を守ります。引き続き自覚ある行動をお願いします。

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