脳脊髄液減少症について

更新日:2023年12月18日

脳脊髄液減少症(脳脊髄液漏出症、低髄液圧症候群)とは?

交通事故、転倒やスポーツ外傷など、体に強い衝撃を受けたことが原因で、脳脊髄液(髄液)が漏れ出し、脳髄膜液が減少することで、脳や頭蓋骨をつないでいる神経や血管が引っ張られ、脳の機能が低下し、様々な症状が出る疾患です。

どのような症状がでるの?

激しい頭痛、首の痛み、めまい、動悸、息苦しさ、全身倦怠感、記憶障害、睡眠障害、集中力・記憶力の低下等です。症状の現れ方が様々なため、適切な診断治療まで時間がかかる場合が多く、日常生活に支障が生じているにもかかわらず、周囲の理解が得られないため苦しい思いをされている方もいます。

検査や治療方法は?

医療機関において、脳・脊髄MRI、CT等の検査をおこないます。

治療方法としては、平成23年に「脳脊髄液漏出症画像判定基準・画像診断基準」が公表され、平成28年から「脳脊髄液漏出症」にブラットパッチ療法が社会保険適応になりました。

そして、令和元年12月に「脳脊髄液漏出症診断指針」が発行されています。

※詳しい内容については、下記ホームページを参考にしてください。

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