「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所運営ガイドライン」を策定しました

更新日:2020年10月08日

新型コロナウイルス感染症がまん延する状況においても、災害が発生する可能性はあります。

町では、新型コロナウイルス感染症予防や拡大防止を図りつつ、必要な場合には安心して避難していただくために、新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所運営ガイドラインを策定しました。
日頃から災害時にはどのような行動を取るべきか考えておきましょう。

ガイドラインの概要

1 事前準備

  • 「避難」とは「難」を「避」けることであり、安全な場所にいる人は避難場所に行く必要はありません。

  • 避難にあたっては、使い回しによる感染を避ける必要があること、町の備蓄品に限りがあることから、避難生活において必要となるものを可能な限り持参するようにしましょう。

避難先について

災害種別ごとの自宅及び地域の危険性につきましては、森町ハザードマップをご確認ください。また、森町防災ガイドブックも一緒にご覧ください。
町の指定避難所だけではなく、安全な場所にある親戚・知人宅も避難先となり得ます。災害リスクを踏まえた適切な避難場所と避難経路をあらかじめ確認するようにしましょう。

 

避難時に持参するものの一例

  • マスク
  • 消毒液
  • 体温計
  • 内ばき 等

上記は新型コロナウイルス感染症対策 に必要なものです。
その他避難時に携行が推奨されるものについては、非常時の持ち出しをご確認ください。

 

2 災害時の対応

  • 事前問診場所を設置し、発熱など体調不良者の事前把握を行います。
  • 事前問診の結果に応じて、発熱等体調不良者や濃厚接触者は、速やかに「専用スペース」への移動をお願いします。
  • 発熱等体調不良者の家族についても、感染予防の観点から、専用スペース(発熱等体調不良者)へ案内します。
  • 濃厚接触者の家族についても、感染予防の観点から、専用スペース(濃厚接触者)へ案内します。
  • 避難所において、感染症の拡大を防止するため、定期的な換気の実施、共用箇所の清掃・消毒など、感染防止対策へのご協力をお願いします

ガイドラインの内容

令和2年10月修正

  • 資機材整備・備蓄品の追加
  • 参考資料として消毒液の作り方等を追加

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