新型コロナウイルス感染症に関連した消費者トラブル・詐欺にご注意ください

更新日:2020年05月28日

新型コロナウイルス感染症に関連した相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。今後も新たな手口の勧誘や詐欺が行われる可能性がありますので、十分注意してください。

身に覚えのない商品の送り付けにご注意ください

「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月7日閣議決定)において、布製マスクが一住所当たり2枚配布されます。

布製マスクの配布に伴い、以下のような悪質商法が発生する可能性がありますので注意してください。

  • 布製マスクの全戸配布に便乗した送り付け商法
  • 行政機関をかたり、布製マスク配布を理由に個人情報を聞き出す電話をかけてくる 

インターネット通販でトラブルに巻き込まれないようにもう一度確認してしてください

インターネット通販を利用する際には下記のことに注意してください。

  • 偽ショッピングサイトまたはフィッシングサイトかもしれません
  • 大手モールサイトでも偽ブランド品が出回る可能性があります
  • 「お試し価格・1回限り」と思っても、定期購入が条件になっている場合があります
  • インターネット通販ではクーリング・オフが適用されません、事前に返品について確認しましょう

特別定額給付金を装った詐欺にご注意ください

国民に一律10万円を支給する特別定額給付金の申請手続きに関連する詐欺が発生する可能性があります。

  • 行政機関が、現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません
  • 行政機関が、受給にあたり、手数料の振込みを求めることは、絶対にありません
  • メールを送り、URLをクリックして申請手続きを求めることは、絶対にありません

暗証番号・通帳・キャッシュカードの詐取に注意してください 

新型コロナウイルスを口実にした消費者トラブル相談事例

その他にも新型コロナウイルスの感染拡大に関連した相談が、全国の消費生活センター等に寄せられています。

【事例1】
 役場職員を名乗った不審な電話がかかってきた。

【事例2】
「行政からの委託で消毒に行く」という電話がかかってきた。

【事例3】
 不審なマスク販売広告メールがスマートフォンに届いた。

【事例4】
 マスクを無料送付するというメッセージがスマートフォンに届いた。

【事例5】
 新型コロナウイルス流行拡大の影響で金の相場が上がるとして、金を買う権利を申し込むように言われた。

消費者へのアドバイス

  • 役場などの行政機関の職員を名乗るあやしい電話や心当たりのない送信元から怪しいメールやSMSが届いても、反応しないようにしましょう。
  • 新型コロナウイルスに便乗した悪質な勧誘を行う業者には耳を貸さないようにしましょう。
  • 不審に思った場合やトラブルにあった場合は、役場消費生活相談窓口に相談しましょう。
  • 今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと思ったら早めにご相談ください。

 

消費者向け新型コロナウイルス感染症関連サイト

消費生活相談窓口

森町役場産業課本庁舎2階
毎週水曜日(祝日・年末年始を除く)9時から16時まで
(注意)上記以外でも、町職員が相談を受け付けています。(平日8時30分~17時15分)

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静岡県周智郡森町森2101-1
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