風しんの抗体検査・予防接種を受けましょう！
風しんは、発熱及び発しんを主な症状とし、飛沫感染により人から人へ感染し、感染力の強い疾病です。妊娠中の女性が風しんに感染すると、子どもに眼や耳等の障害を含む先天性風しん症候群が生じる可能性があります。
風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、風しんの抗体保有率が他の年代に比べて低くなっています。
そのため、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を風しん追加的対策の対象者とし、クーポン券をお届けします。
対象の方は、お届けするクーポン券を利用して、まず風しん抗体検査を受けましょう。
抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は、風しんの定期接種の対象となります。
実施期間の延長について
新型コロナウイルス感染症に伴う受診控え等の影響により、抗体検査を受けることができなかった方がいることから、厚生労働省は、令和7年3月31日まで実施期間を延長することを決定しました。
今後の風しんの流行を防止するために、対象の方は、まずは抗体検査の受診にご協力をお願いします。
対象者
検査日に森町に住民登録がある
昭和37（1962）年4月2日から昭和54（1979）年4月1日までの間に生まれたクーポン券未使用の男性
有効期限
令和7年3月31日までの期間
令和4年度のクーポン券は、クーポン券を未使用の方に、5月中旬にクーポン券を郵送しました。
抗体検査・予防接種までの流れ
1．クーポン券の受取
2．抗体検査の受診
風しん追加的対策事業に参加している医療機関でお受けください。
受診の際は、原則予約が必要です。ご予約のうえ、お出かけください。
事業所健診や特定健診の機会に、その場で受ける場合は、勤務先の企業や町健康こども課にお問い合わせください。
3．抗体検査の結果、十分な抗体がなかった場合、予防接種の実施
＊抗体検査の結果、十分な抗体検査がある場合は、予防接種を受ける必要はありません
風しんの第5期定期予防接種
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で、風しん抗体検査の結果、十分な量の抗体がないことが判明し、風しんの予防接種を行う必要があると認められた方に対し、1回接種します。
使用するワクチンは、原則、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン（MRワクチン）を接種します。
事前に予約が必要となりますので、風しん追加的対策事業に参加している医療機関にご予約の上、受診をお願いします。
なお、風しんの第5期定期接種を行う際には、事前に「風しんの第5期定期予防接種の対象となられた方へ」をお読みの上、受診してください。
風しんの第5期予防接種の対象となられた方へ (PDFファイル: 142.6KB)
費用
原則無料（クーポン券がない場合、有料となります。）
持ち物
1．抗体検査を受ける場合
・クーポン券
・本人確認書類（健康保険証など）
2．風しん第5期予防接種を受ける場合
・クーポン券
・本人確認書類（健康保険証など）
・風しん抗体検査の結果通知（風しん抗体検査受診票など）
風しんの追加的対策事業の対象者で、クーポン券を使用せずに抗体検査・予防接種を受けた方に費用を助成します。
対象
令和7年3月31日までに風しん抗体検査及び予防接種を受けた費用
助成額
実際に支払った金額（検査方法や検査時間により費用が違います。）と次に定める金額のいずれか少ない額
1．風しん抗体検査 7,502円
2．風しん予防接種 10,538円
申請に必要な書類
1．抗体検査等費用助成申請書
2．未使用のクーポン券
3．抗体検査等に係る医療機関が発行した領収書（検査者の氏名・検査名が入ったもの）
4．風しん抗体検査の結果がわかる書類（風しん抗体検査の結果、十分な抗体があり予防接種が必要でないと認められる場合は、予防接種の助成はできません。）
5．予防接種を受けた際に実施機関から発行された接種済証
6．認印
7．振込先が確認できる通帳（申請者名義のもの）
申請期間
風しん抗体検査等を受けた日の属する年度の末日までに申請してください。
期限を過ぎた場合、申請できませんのでご注意ください。
検査等費用助成申請書 (Excelファイル: 17.2KB)
実施医療機関
実施が可能な医療機関は、厚生労働省ホームページにて、ご確認ください。
予約が必要な場合がありますので、事前に希望の医療機関にお問い合わせください。
近隣の医療機関は、以下のとおりです。
このページに関する
お問い合わせ先Inquiry
健康こども課 健康づくり係
〒437-0215
静岡県周智郡森町森50-1
電話番号：0538-85-6330
メールでのお問い合わせはこちら
更新日：2022年06月14日