インフルエンザが流行しています!
静岡県内のインフルエンザの定点当たり患者報告数(※)が30.96人に増加し、警報レベルの基準値(30人)を超えました。
※インフルエンザの定点当たりの報告数とは、県内の小児科・内科併せて139の定点医療機関の1医療機関当たりの1週間の患者数です。
今後、さらに流行が拡大するとともに長期間持続することも考えられますので、咳エチケットや換気、手洗いといった感染拡大防止対策に努めていただくとともに、ワクチン接種を検討していただくようお願いします。
ワクチンの接種について
・高齢者や基礎疾患のある方は、インフルエンザによって重症化することがあり、乳幼児ではまれにインフルエンザ脳症を起こすことがあります。ワクチン接種により、死亡や入院の危険が減少するとされています。
・今シーズンのインフルエンザワクチンの供給量は、昨シーズンの使用量を超える供給量となります。
・65歳以上等の定期接種対象者で接種を希望する方は、お早めの接種をお願いします。
・定期接種対象者以外でも、特に、基礎疾患のある方や、乳幼児、以前インフルエンザにかかってつらかった方は接種のご検討をお願いします。
(インフルエンザワクチンの接種によって、インフルエンザの重症化を予防する効果や発症をある程度抑える効果が期待できる一方、接種時の体調によっては副反応などが生じる場合もありますので、かかりつけ医などと相談しつつ、接種を検討していただくようお願いします。)
「うつらない」・「うつさない」ための取組の徹底
- 体調が悪い場合は、人が集まるイベントに参加することは控えましょう。
- 人混みでは、咳エチケット(咳やくしゃみが出るときは、マスクを着用するか、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い顔を他の人に向けない)を励行しましょう。
- 人が集まる室内では、十分に換気をしましょう。
- こまめに手洗いをしましょう。
- なるべく密を避けましょう。
- 十分な栄養と睡眠をとり、健康管理につとめましょう。
インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症にそなえて
- 発熱などの体調不良時にそなえて、解熱鎮痛薬、生活必需品(体温計、日持ちする食料(5~7日分)など)、新型コロナ抗原定性検査キットなどを早めに準備しておきましょう。
- 発熱、頭痛、咳等の症状が出た場合に慌てないよう、かかりつけ医療機関、静岡県発熱等の診療医療機関などの電話相談窓口を確認しておきましょう。
発熱等の症状があり、受診先にお困りの方は「静岡県発熱等受診相談センター」にご相談ください。
静岡県発熱等受診相談センター【24時間 土日祝も含む】
《電話》050-5371-0561 , 050-5371-0562
《ファックス》 054-281-7702
インフルエンザと診断されたら
- インフルエンザと診断されたら医師の指示を守って服薬し、外出を控えるとともに、家庭内でも咳エチケットを徹底し、十分な休養をとりましょう。
- インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行による外来医療機関のひっ迫が懸念されておりますので、企業や学校等は、従業員や児童等が体調不良で療養を開始する際に、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の検査結果を証明する書類や診断書を求めないようにご配慮ください。(復帰する際の検査の陰性証明や治癒証明も同様です。)
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更新日:2023年12月01日