北部ハイキングコースにおけるヤマビル被害の注意について
町内北部のハイキングコースでヤマビルによる被害が多く寄せられています。
ハイキングされる方は、以下のようなヤマビル対策をお願いします。
服装対策
- 長袖、長ズボン、帽子、手袋を着用し、靴下は長いもの、網目の細かいものを履きましょう。
- 上着の袖はズボンに入れ、ズボンの裾は靴下の中に入れましょう。
- 忌避剤または消毒用エタノールを靴や靴下、ズボンの裾、手袋に塗布するとヤマビルがはいあがらなくなります。
- 首や肩周りに、忌避剤をつけた手ぬぐいやハンカチを巻きましょう。
ハイキング中の対策
- 歩行中、30分から1時間に1度は足元などを見て、吸血されていないか確認しましょう。
- 背中や頭部などは、複数でお互いに確認しあうといいでしょう。
- 休憩時間などに腰を下ろす時は、周囲にヤマビルがいないかどうか、足踏みをしてみましょう。
- 地面に置いてあるもの(道具やカバンなど)を取り上げる時は、ヤマビルが付着していないか確認しましょう。
持ち物
- 塩
- 忌避剤または消毒用エタノール
- 絆創膏
被害が発生しやすい時期や天候
- 梅雨から秋にかけて(雨が多く湿度が高い時期)
- 雨降りや雨あがりなどの湿った蒸し暑い時
もしもヤマビルに吸血されてしまったら(対処法)
- 塩や消毒用エタノールなどを直接ヤマビルにかける。たばこやライターの火をヤマビルに押し当てる(やけどに注意してください)などして、ヤマビルを取り除きましょう。
- 傷口を指でつまんでヤマビルの唾液成分(ヒルジンなどが含まれる)を絞り出し、消毒用エタノールや水で洗う。
- 絆創膏を貼って、出血を抑える。
(注意)症状が続き、発疹や熱が治まらない場合は、皮膚科の医師に相談しましょう。
更新日:2019年03月01日