森町合併70周年記念式典第2部 記念講演について

森町合併70周年を記念して森町出身の画家・松井冬子さんによる記念講演を開催します
松井冬子さんは、東京藝術大学大学院において、博士論文で同大学院日本画専攻では女性初となる博士号(美術)を取得。その後、欧米の展覧会出品や48枚の襖絵《生々流転》などの絵画制作のほか、映像作品の制作や、東京オリンピックのエンブレム委員会委員、大阪・関西万博のロゴマーク選考委員会委員、NHK紅白歌合戦のゲスト審査員など多方面で活躍されています。
松井冬子さんが画家を志した原点は、森小学校の図書室で見たレオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》でした。
今回の講演は、松井冬子さんと森町との関わりを知ることができる貴重な機会です。
皆様、是非ご来場ください。

(講演者)
■ 松井 冬子(まつい ふゆこ)
静岡県周智郡森町出身の日本画家
2007年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。
2014年に日本で最も影響力のある100人 (日経ビジネス)に選ばれる。
伝統的な日本画技法で「痛み」「怒り」「死と生」「女性性」などをテーマに独自の美学を表現し、国内外で高く評価されている。
代表的な個展に、2010年「Fuyuko Matsui Exhibition」(Galerie DA-END)、2011年「松井冬子展 世界中の子と友達になれる」(横浜美術館)、2018年松井冬子「生々流転」展(新宿瑠璃光院白蓮華堂)、2025年松井冬子「懼怖の時代」展 (ナカジマアート)がある。

生々流転 (2013年〜2022年制作)
絹本墨画淡彩
新宿瑠璃光院白蓮華堂蔵
(対談者)
■ 八柳 サエ(やつやなぎ さえ)
横浜美術館元主任学芸員 近代日本美術史家
国内公立美術館初の大規模回顧展「松井冬子―世界中の子と友達になれる―」(2011-12年開催)を企画、実施した担当学芸員で、『別冊太陽 松井冬子特集号』(平凡社、2021年)の監修・執筆者。
近代日本美術史を専門領域として横山大観、下村観山、鏑木清方など近代日本画家の企画展等を手がける。東京大学大学院修了。
開催日時
令和7年11月1日(土曜日)
開場:午後1時00分
開演:午後1時30分 終演:午後3時00分
会場
森町文化会館 大ホール
住所:静岡県周智郡森町森1485番地
内容
松井冬子さんと横浜美術館元主任学芸員の八柳サエさんによる対談
テーマ:森町の好きなところや森町の思い出、幼少期の様子、画家を志したきっかけ、作品の紹介、創作活動について など
その他
入場無料 ※事前申込が必要となります。
来場者全員にオリジナルポストカードをプレゼントします。
大ホールホワイエにてグッズ販売を行います。
観覧募集
申込方法
募集人数:600人
申込受付開始:令和7年8月20日(水曜日) 12時から
申込方法:下記申込フォームからお申し込みください。
※参加者1名につき1回の申込が必要です。
※先着順で受付し、定員に達し次第締め切ります。
※当日は受付にて申込完了メールを御提示ください。
※座席は自由席となります。
作品展示
期間:令和7年11月1日(土曜日)から11月9日(日曜日)まで
※11月4日(火曜日)は休館日となります。
時間:午前9時から午後5時まで 会場:森町文化会館 1階常設展示室 (入場無料)
問い合わせ:森町教育委員会 社会教育課文化振興係 (電話:0538-85-1112)
このページに関する
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政策企画課 政策企画係
〒437-0293
静岡県周智郡森町森2101-1
電話番号:0538-85-6305
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更新日:2025年08月15日