【令和5年度】同報無線による町長からのお知らせ

更新日:2023年10月01日

令和5年10月のお知らせ

20231001morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、こども医療費助成について、森町ゆかりの偉人講演会について、江東区民まつりへの参加について、森町ふるさと交流会について、お知らせします。

最初に、「こども医療費助成について」です。

今月から、こども医療費を無償化します。これまで、入院時の食事の自己負担と、小学生から高校生世代までのお子さんは、通院の保険診療に1回500円の自己負担がありましたが、今月の診療分から無料になります。

この改正で、0歳から18歳のお子さんの医療費が無料となりますが、かかりつけ医を持ち、同じ病気で複数の医療機関の受診を控えるなど、適正な受診にご協力をお願いします。

なお、保険診療の対象とならない費用については、自己負担になります。

次に、「森町ゆかりの偉人講演会について」です。

28日(土曜日)午後1時30分から、文化会館大ホールで、「藤江勝太郎と台湾茶」と題して、台湾茶業の発展に貢献した藤江勝太郎氏についての講演会を開催します。講師は、森町茶業史編集委員の樺島彩波(かばしま いろは)さんです。

藤江勝太郎氏は、1865年(慶応元年)に森町城下で生まれ、20歳の頃、中国や台湾で烏龍茶の製法を学び、帰国後は森町を拠点として日本に烏龍茶の製法を広めました。その後、台湾で茶業試験場を設立して初代場長を務める等、茶業の専門家として活躍しました。日本に帰国後は、森町名誉町長を務め、町の発展に尽力しました。

森町の偉大な先人に触れる良い機会です。是非ご来場の上、聴講してください。

次に、「江東区民まつりへの参加について」です。

今年も、14日(土曜日)と15日(日曜日)の両日、東京都江東区木場公園で開催される「江東区民まつり中央まつり」に出展します。

遠州の小京都・森町の観光案内や特産品の試飲・試食、販売などを行い、森町を知っていただき、味わっていただくことで、まずは森町を訪れていただこうとするものです。そして、さらに移住定住につなげ、森町の活性化に結びつけていきたいと考えています。

東京方面に、ご親戚やお知り合いがいらっしゃる方は、森町が今年も江東区民まつりに出展しますと、PRをお願いします。

次に「森町ふるさと交流会について」です。

14日(土曜日)夜、東京銀座で「第3回ふるさと交流会」を開催します。

この交流会は、首都圏などで活躍されている森町出身の方や森町ゆかりの方に集まっていただき、森町の近況や取り組んでいる事業、観光、特産品、移住施策などの情報を提供します。また、参加者同士の交流を深めることで、森町応援団のネットワークづくりを目指します。

現在、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが流行しています。感染防止に注意しながら、秋の行楽シーズンをお楽しみください。

令和5年9月のお知らせ

20230901morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、防災について、敬老の日について、新型コロナワクチン接種について、杭迫柏樹 日中文化交流展「心をつなぐ書」の開催について、お知らせします。

始めに、防災についてです。

毎年9月1日は「防災の日」です。また、8月30日から9月5日までの1週間は防災週間です。

町では、9月3日(日曜日)を森町総合防災訓練の日として、午前8時に同報無線による訓練のお知らせと、サイレン吹鳴を行います。各ご家庭では、このサイレンに合わせて各自の安全を確保してください。また、自主防災会が実施する防災訓練に、積極的に参加していただくとともに、改めて防災に対する意識を高めてください。

昨年と今年、森町は台風や大雨により大きな被害を受けています。ご家庭で防災ガイドブックやハザードマップをご覧になり、自然災害への備え方をご確認ください。万が一の場合には、早めの避難をお願いします。

次に、敬老の日についてです。

今年度、78歳以上の方は2,702人で、このうち米寿の方は124人、100歳になる方は16人で、100歳以上の方は、全部で36人いらっしゃいます。また、町内の最高長寿者は、106歳を迎えられた方で、最高長寿者と100歳になる方及び米寿の方へは、町からの記念品をお渡しして、お祝いします。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

現在実施している春開始接種を、今月19日(火曜日)で終了し、20日(水曜日)から秋開始接種を実施します。

秋開始接種の対象は、初回接種を完了した生後6か月以上のすべての方で、使用するワクチンは、現在の流行の主流であるオミクロン株XBB.1(エックス ビービー ワン)に対応したワクチンです。集団接種は、23日(土曜日)から保健福祉センターで開始し、個別接種は20日(水曜日)から公立森町病院と西村医院で行います。

接種に必要な接種券は、順次発送しています。ただし、お手元に使用していない接種券がある方は、今回の接種に使用できますので、原則、郵送しません。対象となる方のうち、65歳以上の方で6回目の接種まで完了している方は、接種日時を指定しますので、予約は不要です。それ以外の方は、予約が必要ですので、接種券が届きましたら予約をお願いします。

新型コロナウイルス感染症は、5月以降、感染者数が増加し、県内では感染拡大警報を発令しています。重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方などは、重症化予防のため、接種を検討してください。

最後に、杭迫柏樹日中文化交流展「心をつなぐ書」の開催についてです。

16日(土曜日)から18日(月曜日)の3日間、文化会館小ホールで、「東アジア文化都市」の関連事業として、杭迫柏樹先生の作品展覧会を開催します。

今回の展覧会では、中国との関係が深い作品を厳選して展示します。杭迫先生のギャラリートークも予定していますので、是非ご来場の上、ご鑑賞ください。

令和5年8月のお知らせ

20230801morimachi01

おはようございます。副町長の村松です。

今月は、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金について、森町納涼花火大会について、お知らせします。

最初に、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金についてです。

町では、電力・ガス・食料品等の価格高騰の影響を特に受けている子育て世帯を支援するため、高校生相当年齢までのお子さんがいる世帯に対し、対象児童1人当たり1万円を支給する準備を進めています。ただし、令和5年度子育て世帯生活支援特別給付金を受給している世帯は、対象ではありません。

まずは、公務員を除く令和5年6月分の児童手当を受給した支給対象者へ、通知を送付します。その後、準備が整い次第速やかに支給します。なお、申請などの手続きは原則不要です。

続いて、公務員世帯と高校生相当年齢のお子さんがいる世帯の支給対象者に、通知を送付しますので、案内に従って申請の手続きをお願いします。

次に、森町納涼花火大会についてです。

恒例の森町商工会主催「森町納涼花火大会」が、15日火曜日午後7時30分から、太田川親水公園で開催されます。今年はコロナ禍前のように露店が並び、賑わいが戻ります。真夏の夜空に浮かぶ、約2,000発の大輪の花火を是非、お楽しみください。

暑い日が続きますが、熱中症や水の事故に十分注意して、元気に夏を過ごしましょう。

画像をクリックすると、YouTubeに移動し動画が見られます。

令和5年7月のお知らせ

画像をクリックすると、YouTubeに移動し動画が見られます。

20230701morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、台風2号災害からの復旧について、森町議会6月定例会でお認めいただいた主な事業について、お知らせします。

台風2号により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

この大雨により、これまでに床下浸水2件、住家災害2件、道路の被災89カ所、河川の被災76カ所、農地、農道、水路など農業関係の被災24カ所、林道や治山関係の被災42カ所を確認しています。

これらの箇所の崩土や倒木、土砂の撤去や浚渫、測量設計などを早急に実施するため、一般会計補正予算2億7,200万円余を6月30日に専決処分しました。今後、工事費についても補正予算を編成して復旧を進めていきますが、工事に相当期間を要する箇所もありますので、ご理解をお願いします。

なお、昨日6月30日夕方、県道大河内森線の通行止めが解除され、片側交互通行が可能となりました。これにより、町内の主要道路の通行止めは全て解消されました。皆さんのご協力に感謝します。

次に、森町議会6月定例会でお認めいただいた事業から、2つの事業についてお知らせします。

1つ目は、「東アジア文化都市2023杭迫柏樹展覧会事業」です。

今年、日中韓3カ国の都市による文化芸術交流事業「東アジア文化都市」に静岡県が指定され、県と各市町が文化事業を国内外へ発信し、PRする取組を行っています。森町は、書の文化を広く発信する事業として、杭迫柏樹氏の作品の中から中国との関係が深い作品を展示する展覧会を、9月16日、17日、18日の3日間、開催します。

この取組は、文化によって住民の暮らしを豊かにし、地域の活性化や観光振興につなげることを目指していますので、多くの方に足を運んでいただければと思います。

2つ目は、「藤江勝太郎氏顕彰事業」です。

藤江勝太郎氏は、1865年に森町城下で生まれ、幼少期から横浜でお茶の貿易を学びながら製茶の研究に努め、台湾に渡航して烏龍茶の製法を学びました。帰国後には、県内各地に烏龍茶製法伝習所を開設し、烏龍茶の製法を広く伝えました。その後、茶業の専門家として台湾総督府の技師となり、製茶機械の開発や、紅茶の輸出を実現するなど台湾茶業の発展に尽くし、台湾茶業試験場の初代場長を務めました。帰国後は、周智郡茶業組合長や森町名誉町長を勤めるとともに、森町商工会の初代会長となり、町の発展に尽力しました。

現在進めている森町茶業史の編さんの中で明らかになってきた藤江勝太郎氏の功績を、多くの皆さんに知っていただくため、10月下旬に講演会を開催するとともに、顕彰するための動画を制作します。是非、お楽しみにお待ちください。

令和5年6月のお知らせ

画像をクリックすると、YouTubeに移動し動画が見られます。

20230601morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、豪雨災害に対する備えについて、「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金」について、森のとうもろこしについて、お知らせします。

はじめに、豪雨災害に対する備えについてです。

これからの時季は、梅雨前線による大雨や集中豪雨などにより、洪水や土砂災害が発生する危険が高まります。

平時から、ハザードマップや防災ガイドブックで自宅や周辺の危険な場所を確認するなどして、自然災害に備えてください。

町は、災害が発生する恐れがあると判断したときは、町指定避難所を開設し、「警戒レベル3 高齢者等避難」情報を同報無線や森町公式LINE、ちゃっとメール等でお知らせします。避難に時間がかかる方は、避難行動の開始をお願いします。また、「警戒レベル4 避難指示」が発出された時には、危険な場所にいて避難が必要な方は、必ず避難するようお願いします。

避難とは、「難」を避けることであり、避難所に行くことだけが避難ではありません。普段から災害時の避難について相談し、安全な親戚や知人宅に身を寄せることもご検討下さい。

次に、「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金」についてです。

町では、電力・ガス・食料品等の価格高騰により家計へ大きな負担を強いられている低所得世帯に対し、国の支援措置予算を活用し、1世帯あたり3万円の給付金を支給します。

この給付金の対象は、令和5年6月1日に森町に住民登録があり、世帯全員の令和5年度の住民税均等割が非課税である世帯、または、令和5年1月以降の収入が予期せず減少し、住民税非課税相当の収入となった家計急変世帯です。

令和5年度の住民税均等割非課税世帯へは、7月以降に手続きの案内を送付します。給付には、確認書の提出や申請が必要となります。準備が整い次第、回覧等によりお知らせいたしますので、確認してください。

最後に、森のとうもろこしについてです。

6月、7月と言えば、森町特産のとうもろこしの季節です。

町内には30箇所を超える直売所があり、早い所ではすでに5月下旬から販売が開始されています。

町では、今年も「遠州森町とうもろこしMAP(マップ)」を作成し、役場ホームページに掲載しています。また、印刷した物は役場などに用意してあります。直売所の場所や連絡先、目安となる販売期間も記載してありますので、ぜひご活用ください。

今年は、梅雨入りが早く、しばらくは不順な天候が続きます。健康管理に十分気をつけて、元気にお過ごしください。

令和5年5月のお知らせ

画像をクリックすると、YouTubeに移動し動画が見られます。

20230501morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金について、森町移住者新生活応援金について、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う町の対応について、今年の森の新茶について、お知らせします。

始めに、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金についてです。

この給付金は、食費などの物価高騰の影響を受けている、低所得の子育て世帯に対して生活を支援するため、児童1人当たり5万円を支給するものです。

対象は、ひとり親世帯では、令和5年3月分の児童扶養手当を受給している方や、家計が急変した方などです。また、ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯では、令和4年度に実施した「子育て世帯生活特別給付金」を受給した方や、家計が急変した方などです。

令和4年度に給付金を受給した方は申請が不要で、今月8日頃、支給の案内を送付します。家計が急変した方などは申請が必要で、6月初旬頃から受付を開始します。詳しくは、町ホームページや今月15日発行の広報もりまちに掲載しますので、確認してください。

次に、森町移住者新生活応援金についてです。

森町への移住を希望される方に寄り添い、森町での新生活の「きっかけ」や「応援」になるよう、本年度、新たに補助制度を設けました。この応援金は、町内の遊休不動産を利活用する場合の購入費や改修費、リモートワークや起業する際の費用、移住を検討するための森町での滞在費などを補助するもので、これによって移住定住をさらに進めていきます。

次に、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う町の対応についてです。

今月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類へ移行され、これまで講じられた政策や措置が見直されます。これに伴い、町としましても、役場や文化会館、町民生活センターなど、町の施設で行っていました感染防止対策を終了します。今後は、利用者の皆さんの判断で、感染予防をしていただくことになります。また、役場職員のマスク着用も個人の判断となりますので、ご理解をお願いします。

次に今年の森の新茶についてです。

4月14日に遠州森の茶初取引が行われ、今年の新茶シーズンがスタートしました。5月を迎えてお茶の生産は最盛期となっており、今年も香り高く、こくがある、おいしい新茶ができあがっています。茶処森町にお住まいの皆さん、お茶を飲む習慣を大切にし、ご家庭や職場で新茶を急須で淹れ、旬の味を楽しまれてはいかがでしょうか。また、お知り合いなどへの季節のご挨拶としても、ぜひお使いください。

令和5年4月のお知らせ

画像をクリックすると、YouTubeに移動し動画が見られます。

20230401morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今日から新年度が始まりました。

令和5年度は「森町の次代をひらく積極予算」の年として、多くの事業に取り組みます。

詳しくは広報もりまちなどでお知らせしますので、皆さまのご支援、ご協力をお願いします。

今月は、遠州の小京都森町リノベーション推進計画について、新型コロナワクチン接種について、4月1日付け人事異動についてお知らせします。

最初に、「遠州の小京都森町リノベーション推進計画」についてです。

この計画は、森町の地域資源を生かして賑わいの創出と暮らしの質の向上をめざし、住んでいる人にとっても、訪れる人にとっても魅力ある遠州の小京都まちづくりを推進することを目的としています。

今年度は、城下の旧藤江勝太郎家を改修する工事に着手します。

古民家の風情を保ちながら、内部をリノベーションし、併せて藤江勝太郎氏の功績を紹介します。

なお、「遠州の小京都森町リノベーション推進計画」について、パンフレットを今月15日に全戸配布しますのでご覧ください。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

令和5年度も引き続き、自己負担なしで、新型コロナワクチン接種を行います。

まずは、65歳以上の方と5歳から64歳までの基礎疾患のある方、医療従事者や福祉施設などの従事者を対象に、5月13日から「春開始接種」を行う予定です。

1、2回目の初回接種を終了している方を対象に、オミクロン株対応2価ワクチンを接種します。

65歳以上の方へは、予診票などを今月下旬に郵送しますが、3回目、4回目、5回目の予診票などをすでにお持ちの方は、今回の接種に使用できますので、原則、郵送しません。

また、5歳から64歳までの基礎疾患のある方、医療従事者や福祉施設などの従事者で接種を希望する方は、申請が必要です。

今月1日の回覧やホームページなどでお知らせしますので、今月20日までに申請をお願いします。

今後、1、2回目の初回接種を終了した5歳以上のすべての方を対象に、9月から12月にかけて「秋開始接種」を実施する予定ですので、順次、ホームページや広報誌などでお知らせします。

また、5歳から11歳のワクチン接種は、これまで従来株のみでしたが、今月4日から、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を開始します。

対象となる方へは、予診票などを郵送しますので、正しい情報のもと、接種による効果や副反応を理解した上で接種の判断をお願いします。

最後に、令和5年4月1日付けの人事異動についてです。

教育長は比奈地敏彦氏が退任し、新たに野口和英氏が就任します。

町職員では、3月末で12名の退職者があり、17名を新規採用しました。

また、森町消防団は、榊原雄太団長をはじめ54名が退団し、25名が入団しました。

2日に森町文化会館大ホールで入退団式を挙行し、河口誉新団長の下、新たな体制でスタートします。

春爛漫の候となりました。

外に出て、美しい季節をお楽しみください。

関連記事

このページに関する
お問い合わせ先Inquiry

企画財政課 広報統計係

〒437-0293
静岡県周智郡森町森2101-1
電話番号:0538-85-6306
メールでのお問い合わせはこちら