【令和5年度】同報無線による町長からのお知らせ

更新日:2024年03月01日

令和6年3月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田康雄です。

2月11日執行の森町長選挙におきまして、多くの皆様のご支援により、引き続き町政運営を担わせていただくこととなりました。今後も太田町政に対し、ご理解、ご協力をお願いいたします。

今月は、令和6年度森町一般会計当初予算について、お知らせします。

予算総額は、97億1,300万円で、前年度予算と比較して、 5億7,200万円増、プラス6.3%、3年連続で過去最大となる積極予算です。この予算案は、1日から開会されます森町議会3月定例会で審議していただきます。

次に、令和6年度の主な取り組みをお知らせします。

まず、「子育て、教育の充実」では、保育園保育料を0~2歳児を対象に第2子以降無料にします。また、「森っ子出産祝い金」に代えて、新たに、新入学児童・生徒へ、小中学生には3万円、高校生には5万円を交付する「森っ子就学応援事業」を始めます。そして、物価の高騰により学校給食の単価を引き上げますが、増額分の一部を補助して、保護者の負担の抑制を行います。

次に、「遠州の小京都リノベーション推進計画」の取組では、旧児童館跡地及び周辺地域整備基本計画や、旧周智高校跡地周辺の公園基本計画を策定します。また、「遠州の小京都ロゴマーク」の作成や、城下地区の歴史的建造物の調査を行います。

次に、「移住定住の推進」では、移住コーディネーターを1名増員し2名体制とします。また、「移住者受け入れモデル地区」をつくるとともに、移住者向けのガイドブックの作成を行います。更に、空き家の相談、管理活用や調査啓発を「空き家管理活用認定支援法人」に委託し、空き家対策を進めます。

次に、「安心・安全の確保」では、天方コミュニティー防災センターの整備を進めます。また、浸水被害対策として、土のうステーションの設置や、可搬式水中ポンプの整備に取り組みます。加えて、強風による瓦屋根の飛散・脱落等の被害防止のため、新たに瓦屋根の耐風診断や耐風改修工事への補助を行います。更に、自転車ヘルメットの着用率向上のため、ヘルメット購入費の補助を始めます。

次に、「自然環境の保護」では、電動アシスト自転車の購入費の補助を、今までの1世帯1台から、台数制限をなくします。また、森林環境譲与税を活用した、小学生の森林環境教育事業を引き続き実施します。加えて、太田川資源の回復保全事業として、鮎の放流事業に対して補助を行います。

以上、主な取り組みの一部をお知らせしましたが、令和6年度一般会計当初予算は、今までの経験に、新しい発想を加えてチャレンジすることで、森町をリノベーションする始動の年となることから、「森のベーションまちづくりスタートアップ予算」として、私が掲げます「3つのまちづくりと6つの施策」に果敢に取り組んでまいります。

なお、詳しくは4月の「今月の町政」や広報もりまち等でお知らせします。

令和6年2月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田康雄です。

今月は、災害対策について、物価高騰対応重点支援給付金について、森町ロードレース大会について、お知らせします。

始めに、災害対策についてです。

まず、能登半島地震で被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げますとともに、一刻も早い復旧復興をお祈りいたします。今回の震災に、袋井消防本部では、被災初日から消防職員を派遣し、捜索や救急活動を行いました。また、森町病院からは災害支援ナースを派遣し、避難生活をされている方の健康管理を行いました。今後は、給水車と役場職員の派遣、保健師の派遣で被災地を支援します。

町や自主防災会では毎年、大規模地震を想定し防災訓練を行っていますが、非常食や水の備蓄、非常持ち出し品の準備、木造住宅の耐震補強、家具の固定など、今一度各ご家庭で災害への備えの確認をお願いします。

次に、物価高騰対応重点支援給付金についてです。

町では、依然として続く物価高騰により家計へ大きな負担を強いられている低所得世帯を支援するため、国の重点支援地方交付金を活用し、1世帯あたり7万円の給付金を支給します。

この給付金の対象は、令和5年12月1日現在、森町に住民登録があり、世帯全員の令和5年度の住民税均等割が非課税である世帯です。

対象世帯へは、1月末頃から手続きの案内を送付しています。給付には、確認書の提出や申請が必要となります。回覧や広報もりまち、ホームページ等でもお知らせしますので、確認してください。

次に、森町ロードレース大会についてです。

4日 日曜日に、森町の冬の恒例イベントである第51回森町ロードレース大会が開催されます。

今回の大会は、4年ぶりに全国各地から1,812名の参加者を迎えて開催します。

コースはハーフマラソン、5.3キロ、3キロの3部門で、いずれも文化会館付近をスタートし、町内を走った後に文化会館駐車場のゴールを目指します。

ランナーの皆さんがお近くを走る際には、ぜひ暖かい声援を送ってください。

この大会は、延べ400人を超すスタッフにより運営されています。関係する皆さんのご協力に感謝します。また、交通安全の観点から、車両通行止めなどの規制を複数箇所で実施します。住民の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ランナーやドライバーの安全を確保し、事故のない大会にするため、ご理解とご協力をお願いします。

令和6年1月のお知らせ

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新年明けましておめでとうございます。町長の太田康雄です。

町民の皆様には、健やかに新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。日頃、町行政に対しましてご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に終結が見られない中、イスラエルとハマスの間でも紛争が起こり、毎日のように報道される悲惨なニュースに心を痛める日々となりました。また、原油価格の高騰や円安などによる物価高騰は、私たちの生活に多大な影響を与えています。国の給付金や支援金だけでなく、町でも補助金の交付等を実施し、町民の皆様や事業者の皆様の支援を行ってまいりました。

また、6月の豪雨は町内各所に甚大な被害を及ぼしました。この豪雨は、およそ50年振りの雨量を記録した令和4年9月の豪雨をさらに上回る雨量でした。前年の被害からの応急復旧を完了した箇所が再び被災し、一から工事をやり直さなければならない箇所や、被害の拡大によって工事の内容や工期を見直さなければならない箇所も発生しました。そのような中ではありますが、町民の皆様のご理解ご協力、関係機関の方々のご尽力により、復旧工事が早急に進められています。2年連続となる記録的な豪雨を受け、復旧とともに災害を未然に防ぐ対策を進めてまいりたいと考えております。前回と同じく人的被害が無かったことが不幸中の幸いであり、 町民の皆様の早めの避難などの適切な行動によるものと感謝申し上げます。

一方、令和2年から続いた新型コロナウイルス感染症も、昨年5月に感染症法上で5類に位置付けられ、地域の祭典や各種イベントが再開されるようになりました。10月には、東京都で開催された江東区民まつりに森町のブースを出展し、町の特産品の販売を通じて来場者の皆様に遠州の小京都・森町をPRすることができました。11月には、森町産業祭「もりもり2万人まつり&農協祭」をコロナ禍前と同等の規模で、規制なく行うことができました。友好町である北海道森町からも岡嶋町長を始めとした皆様が来町され、威勢良く海産物などの特産品を販売していただき、大いに賑わいました。

このような中で迎えた令和6年ですが、多様化する行政ニーズに応え、迅速かつ柔軟に対応することで、町民の皆様が「住み続けたい」と思える森町づくりを進めるため、令和6年4月からの新たな体制の構築に向けて役場組織の機構改革を実施します。

そして、総合計画に掲げる町の将来像「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現に向け、「森のべーションまちづくり」を進めていきます。これは、今ある歴史、伝統文化、自然といった森町の価値や地域資源とポテンシャルをいかし、そこにリノベーション手法による改善、改革を加えることで、持続可能なまち、サステナブルなまちを創ることです。

結びに、本年がコロナ禍と災害による閉塞感を感じた4年間を取り戻し、森町が大きく飛躍する1年となりますことを願いつつ、合わせて皆様と森町にとりまして、素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和5年12月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田康雄です。

今月は、地域防災の日について、交通安全について、令和6年度の町内保育園の入所について、静岡県市町対抗駅伝競走大会について、お知らせします。

はじめに、地域防災の日についてです。

静岡県では、毎年12月の第一日曜日を「地域防災の日」と定めています。自分と家族の命は自ら守る「自助」、皆で助け合い支え合う「共助」を実践することで、地域防災力の一層の向上を目指しています。

森町でも、大規模地震が突然発生したことを想定して、各町内会自主防災会が主体となって防災訓練を実施していただきます。

3日日曜日の午前8時に、訓練の地震発生を同報無線でお知らせしますので、まずは、サイレンが鳴り終わるまで素早く我が身の安全を確保してください。その後、使用中の火を消す、ガスの元栓を閉める、電気のブレーカーを切る、などの出火防止対策をして、各自、自主防災会の訓練に参加してください。

役場では、情報伝達訓練と災害対策本部設置訓練を実施します。

いざという時に、それぞれが行動できるよう、「ハザードマップ」や「防災ガイドブック」をご覧になり、ご家庭で防災について考えていただく機会にしてください。

続いて、交通安全についてです。

15日金曜日から31日日曜日まで、年末の交通安全県民運動が実施されます。町でも、「一人ひとりによる交通マナーアップの実践」を運動の重点として、さまざまな活動を行います。

期間中は一層、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、交通事故防止をお願いします。

森町は現在、交通死亡事故ゼロを続けています。今月15日には、連続2,000日を達成します。これからもずっとゼロを続けられるように、自動車、オートバイ、自転車を運転する人も、歩行者も、交通安全を心がけましょう。

次に、令和6年度の町内保育園の入所についてです。

9月15日から10月16日まで、令和6年度の町内保育園の入所申込み受付を行いました。11月末時点の入所申込み状況は、新規入所希望と継続希望を併せて368人です。町内すべての保育園の受け入れ可能見込み数は、373人ですので、令和6年4月時点で、待機児童は発生しない見込みです。

しかし、年齢区分ごとの入所可能人数が上限を超えている年齢もあるため、今後保育園との入所調整を行い、入所を決定していく予定です。そのため、希望される保育園への入所ができない場合がありますのでご了承ください。保育園の入所決定は2月上旬までに、個別通知でお知らせします。

最後に、静岡県市町対抗駅伝競走大会についてです。

2日土曜日に、第24回静岡県市町(しちょう)対抗駅伝競走大会が開催されます。森町代表の12人の選手たちがタスキを繋ぎ、全力で走り抜きます。テレビまたはラジオでの応援をよろしくお願いします。

年末を迎え、何かと慌ただしくなりますが、感染症予防、交通安全、火災予防を心がけ、健やかに年の瀬をお迎えください。

令和5年11月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田康雄です。

今月は、中小企業等燃料費光熱水費高騰支援事業補助金について、次郎柿の皇室への献上について、杭迫柏樹 コレクション展について、今月開催されるイベントについて、お知らせします。

はじめに、中小企業等燃料費光熱水費高騰支援事業補助金についてです。

町では、原油価格や電気・ガス料金を含む物価の高騰の影響を受けている町内の中小企業者や個人事業主の負担を軽減するため、燃料費や光熱水費の一部を支援します。
申請の締切は令和5年12月28日ですので、期限までにお申し込みください。補助対象経費、申請方法等、詳しい内容は町ホームページをご覧いただくか、役場産業課までお問合せください。

次に、次郎柿の皇室への献上についてです。

今年も次郎柿の収穫時期になりました。1908年(明治41年)から始まった次郎柿の皇室への献上は、今年で110回目となります。

今月7日に採果、発送し、翌日8日に、宅配便で宮内庁にお届けします。

次に、杭迫柏樹 コレクション展についてです。

名誉町民第1号の杭迫柏樹先生から、昨年度、ご自身の作品のほかに先生が収集された美術品をご寄贈いただきました。洋画、日本画、彫刻などの美術品全31点を、3期に分けて、文化会館 1階 常設展示室で展示します。

第1期は10月24日から今月12日までで、入場は無料です。文化勲章受章者や日本芸術院会員の方々のすばらしい作品をご覧いただけるまたとない機会です。是非ご来場のうえ、ご鑑賞ください。

最後に、今月開催されるイベントについてです。

3日から5日は遠州のお祭りの最後を飾る「遠州森のまつり」が開催され、14台の屋台の勇壮な引き回しが行われます。

11日、12日には「第19回天方三倉オープンハウス『ぷぶふの日』」が開催されます。

19日は、「第36回森町産業祭『もりもり2万人まつり&農協祭』」です。文化会館お祭り広場と駐車場を会場に、新型コロナウイルス感染拡大前の規模に戻して開催します。

遠州中央農協の特産品PRをはじめ、130ブースを越える町内外の事業者や団体による出展や、恒例の北海道森町の特産品販売、特設ステージでの各種催しやプロスポーツチームによるPR、ヤマハPASが当たる福引き抽選会も予定しています。

25日、26日は、「第35回森町発『町並みと蔵展』」です。

今回のテーマは「森の町と橘逸勢(たちばなのはやなり)」で、平安時代の書家、橘逸勢(たちばなのはやなり)と森町の関わりにスポットを当てます。

秋らしく、お出かけしやすい気候となりましたが、依然、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザが流行しています。引き続き、感染予防に気をつけて、森町の秋をお楽しみください。

令和5年10月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、こども医療費助成について、森町ゆかりの偉人講演会について、江東区民まつりへの参加について、森町ふるさと交流会について、お知らせします。

最初に、「こども医療費助成について」です。

今月から、こども医療費を無償化します。これまで、入院時の食事の自己負担と、小学生から高校生世代までのお子さんは、通院の保険診療に1回500円の自己負担がありましたが、今月の診療分から無料になります。

この改正で、0歳から18歳のお子さんの医療費が無料となりますが、かかりつけ医を持ち、同じ病気で複数の医療機関の受診を控えるなど、適正な受診にご協力をお願いします。

なお、保険診療の対象とならない費用については、自己負担になります。

次に、「森町ゆかりの偉人講演会について」です。

28日(土曜日)午後1時30分から、文化会館大ホールで、「藤江勝太郎と台湾茶」と題して、台湾茶業の発展に貢献した藤江勝太郎氏についての講演会を開催します。講師は、森町茶業史編集委員の樺島彩波(かばしま いろは)さんです。

藤江勝太郎氏は、1865年(慶応元年)に森町城下で生まれ、20歳の頃、中国や台湾で烏龍茶の製法を学び、帰国後は森町を拠点として日本に烏龍茶の製法を広めました。その後、台湾で茶業試験場を設立して初代場長を務める等、茶業の専門家として活躍しました。日本に帰国後は、森町名誉町長を務め、町の発展に尽力しました。

森町の偉大な先人に触れる良い機会です。是非ご来場の上、聴講してください。

次に、「江東区民まつりへの参加について」です。

今年も、14日(土曜日)と15日(日曜日)の両日、東京都江東区木場公園で開催される「江東区民まつり中央まつり」に出展します。

遠州の小京都・森町の観光案内や特産品の試飲・試食、販売などを行い、森町を知っていただき、味わっていただくことで、まずは森町を訪れていただこうとするものです。そして、さらに移住定住につなげ、森町の活性化に結びつけていきたいと考えています。

東京方面に、ご親戚やお知り合いがいらっしゃる方は、森町が今年も江東区民まつりに出展しますと、PRをお願いします。

次に「森町ふるさと交流会について」です。

14日(土曜日)夜、東京銀座で「第3回ふるさと交流会」を開催します。

この交流会は、首都圏などで活躍されている森町出身の方や森町ゆかりの方に集まっていただき、森町の近況や取り組んでいる事業、観光、特産品、移住施策などの情報を提供します。また、参加者同士の交流を深めることで、森町応援団のネットワークづくりを目指します。

現在、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザが流行しています。感染防止に注意しながら、秋の行楽シーズンをお楽しみください。

令和5年9月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、防災について、敬老の日について、新型コロナワクチン接種について、杭迫柏樹 日中文化交流展「心をつなぐ書」の開催について、お知らせします。

始めに、防災についてです。

毎年9月1日は「防災の日」です。また、8月30日から9月5日までの1週間は防災週間です。

町では、9月3日(日曜日)を森町総合防災訓練の日として、午前8時に同報無線による訓練のお知らせと、サイレン吹鳴を行います。各ご家庭では、このサイレンに合わせて各自の安全を確保してください。また、自主防災会が実施する防災訓練に、積極的に参加していただくとともに、改めて防災に対する意識を高めてください。

昨年と今年、森町は台風や大雨により大きな被害を受けています。ご家庭で防災ガイドブックやハザードマップをご覧になり、自然災害への備え方をご確認ください。万が一の場合には、早めの避難をお願いします。

次に、敬老の日についてです。

今年度、78歳以上の方は2,702人で、このうち米寿の方は124人、100歳になる方は16人で、100歳以上の方は、全部で36人いらっしゃいます。また、町内の最高長寿者は、106歳を迎えられた方で、最高長寿者と100歳になる方及び米寿の方へは、町からの記念品をお渡しして、お祝いします。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

現在実施している春開始接種を、今月19日(火曜日)で終了し、20日(水曜日)から秋開始接種を実施します。

秋開始接種の対象は、初回接種を完了した生後6か月以上のすべての方で、使用するワクチンは、現在の流行の主流であるオミクロン株XBB.1(エックス ビービー ワン)に対応したワクチンです。集団接種は、23日(土曜日)から保健福祉センターで開始し、個別接種は20日(水曜日)から公立森町病院と西村医院で行います。

接種に必要な接種券は、順次発送しています。ただし、お手元に使用していない接種券がある方は、今回の接種に使用できますので、原則、郵送しません。対象となる方のうち、65歳以上の方で6回目の接種まで完了している方は、接種日時を指定しますので、予約は不要です。それ以外の方は、予約が必要ですので、接種券が届きましたら予約をお願いします。

新型コロナウイルス感染症は、5月以降、感染者数が増加し、県内では感染拡大警報を発令しています。重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある方などは、重症化予防のため、接種を検討してください。

最後に、杭迫柏樹日中文化交流展「心をつなぐ書」の開催についてです。

16日(土曜日)から18日(月曜日)の3日間、文化会館小ホールで、「東アジア文化都市」の関連事業として、杭迫柏樹先生の作品展覧会を開催します。

今回の展覧会では、中国との関係が深い作品を厳選して展示します。杭迫先生のギャラリートークも予定していますので、是非ご来場の上、ご鑑賞ください。

令和5年8月のお知らせ

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おはようございます。副町長の村松です。

今月は、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金について、森町納涼花火大会について、お知らせします。

最初に、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金についてです。

町では、電力・ガス・食料品等の価格高騰の影響を特に受けている子育て世帯を支援するため、高校生相当年齢までのお子さんがいる世帯に対し、対象児童1人当たり1万円を支給する準備を進めています。ただし、令和5年度子育て世帯生活支援特別給付金を受給している世帯は、対象ではありません。

まずは、公務員を除く令和5年6月分の児童手当を受給した支給対象者へ、通知を送付します。その後、準備が整い次第速やかに支給します。なお、申請などの手続きは原則不要です。

続いて、公務員世帯と高校生相当年齢のお子さんがいる世帯の支給対象者に、通知を送付しますので、案内に従って申請の手続きをお願いします。

次に、森町納涼花火大会についてです。

恒例の森町商工会主催「森町納涼花火大会」が、15日火曜日午後7時30分から、太田川親水公園で開催されます。今年はコロナ禍前のように露店が並び、賑わいが戻ります。真夏の夜空に浮かぶ、約2,000発の大輪の花火を是非、お楽しみください。

暑い日が続きますが、熱中症や水の事故に十分注意して、元気に夏を過ごしましょう。

令和5年7月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、台風2号災害からの復旧について、森町議会6月定例会でお認めいただいた主な事業について、お知らせします。

台風2号により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

この大雨により、これまでに床下浸水2件、住家災害2件、道路の被災89カ所、河川の被災76カ所、農地、農道、水路など農業関係の被災24カ所、林道や治山関係の被災42カ所を確認しています。

これらの箇所の崩土や倒木、土砂の撤去や浚渫、測量設計などを早急に実施するため、一般会計補正予算2億7,200万円余を6月30日に専決処分しました。今後、工事費についても補正予算を編成して復旧を進めていきますが、工事に相当期間を要する箇所もありますので、ご理解をお願いします。

なお、昨日6月30日夕方、県道大河内森線の通行止めが解除され、片側交互通行が可能となりました。これにより、町内の主要道路の通行止めは全て解消されました。皆さんのご協力に感謝します。

次に、森町議会6月定例会でお認めいただいた事業から、2つの事業についてお知らせします。

1つ目は、「東アジア文化都市2023杭迫柏樹展覧会事業」です。

今年、日中韓3カ国の都市による文化芸術交流事業「東アジア文化都市」に静岡県が指定され、県と各市町が文化事業を国内外へ発信し、PRする取組を行っています。森町は、書の文化を広く発信する事業として、杭迫柏樹氏の作品の中から中国との関係が深い作品を展示する展覧会を、9月16日、17日、18日の3日間、開催します。

この取組は、文化によって住民の暮らしを豊かにし、地域の活性化や観光振興につなげることを目指していますので、多くの方に足を運んでいただければと思います。

2つ目は、「藤江勝太郎氏顕彰事業」です。

藤江勝太郎氏は、1865年に森町城下で生まれ、幼少期から横浜でお茶の貿易を学びながら製茶の研究に努め、台湾に渡航して烏龍茶の製法を学びました。帰国後には、県内各地に烏龍茶製法伝習所を開設し、烏龍茶の製法を広く伝えました。その後、茶業の専門家として台湾総督府の技師となり、製茶機械の開発や、紅茶の輸出を実現するなど台湾茶業の発展に尽くし、台湾茶業試験場の初代場長を務めました。帰国後は、周智郡茶業組合長や森町名誉町長を勤めるとともに、森町商工会の初代会長となり、町の発展に尽力しました。

現在進めている森町茶業史の編さんの中で明らかになってきた藤江勝太郎氏の功績を、多くの皆さんに知っていただくため、10月下旬に講演会を開催するとともに、顕彰するための動画を制作します。是非、お楽しみにお待ちください。

令和5年6月のお知らせ

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20230601morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、豪雨災害に対する備えについて、「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金」について、森のとうもろこしについて、お知らせします。

はじめに、豪雨災害に対する備えについてです。

これからの時季は、梅雨前線による大雨や集中豪雨などにより、洪水や土砂災害が発生する危険が高まります。

平時から、ハザードマップや防災ガイドブックで自宅や周辺の危険な場所を確認するなどして、自然災害に備えてください。

町は、災害が発生する恐れがあると判断したときは、町指定避難所を開設し、「警戒レベル3 高齢者等避難」情報を同報無線や森町公式LINE、ちゃっとメール等でお知らせします。避難に時間がかかる方は、避難行動の開始をお願いします。また、「警戒レベル4 避難指示」が発出された時には、危険な場所にいて避難が必要な方は、必ず避難するようお願いします。

避難とは、「難」を避けることであり、避難所に行くことだけが避難ではありません。普段から災害時の避難について相談し、安全な親戚や知人宅に身を寄せることもご検討下さい。

次に、「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金」についてです。

町では、電力・ガス・食料品等の価格高騰により家計へ大きな負担を強いられている低所得世帯に対し、国の支援措置予算を活用し、1世帯あたり3万円の給付金を支給します。

この給付金の対象は、令和5年6月1日に森町に住民登録があり、世帯全員の令和5年度の住民税均等割が非課税である世帯、または、令和5年1月以降の収入が予期せず減少し、住民税非課税相当の収入となった家計急変世帯です。

令和5年度の住民税均等割非課税世帯へは、7月以降に手続きの案内を送付します。給付には、確認書の提出や申請が必要となります。準備が整い次第、回覧等によりお知らせいたしますので、確認してください。

最後に、森のとうもろこしについてです。

6月、7月と言えば、森町特産のとうもろこしの季節です。

町内には30箇所を超える直売所があり、早い所ではすでに5月下旬から販売が開始されています。

町では、今年も「遠州森町とうもろこしMAP(マップ)」を作成し、役場ホームページに掲載しています。また、印刷した物は役場などに用意してあります。直売所の場所や連絡先、目安となる販売期間も記載してありますので、ぜひご活用ください。

今年は、梅雨入りが早く、しばらくは不順な天候が続きます。健康管理に十分気をつけて、元気にお過ごしください。

令和5年5月のお知らせ

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20230501morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今月は、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金について、森町移住者新生活応援金について、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う町の対応について、今年の森の新茶について、お知らせします。

始めに、低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金についてです。

この給付金は、食費などの物価高騰の影響を受けている、低所得の子育て世帯に対して生活を支援するため、児童1人当たり5万円を支給するものです。

対象は、ひとり親世帯では、令和5年3月分の児童扶養手当を受給している方や、家計が急変した方などです。また、ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯では、令和4年度に実施した「子育て世帯生活特別給付金」を受給した方や、家計が急変した方などです。

令和4年度に給付金を受給した方は申請が不要で、今月8日頃、支給の案内を送付します。家計が急変した方などは申請が必要で、6月初旬頃から受付を開始します。詳しくは、町ホームページや今月15日発行の広報もりまちに掲載しますので、確認してください。

次に、森町移住者新生活応援金についてです。

森町への移住を希望される方に寄り添い、森町での新生活の「きっかけ」や「応援」になるよう、本年度、新たに補助制度を設けました。この応援金は、町内の遊休不動産を利活用する場合の購入費や改修費、リモートワークや起業する際の費用、移住を検討するための森町での滞在費などを補助するもので、これによって移住定住をさらに進めていきます。

次に、新型コロナウイルス感染症の5類への移行に伴う町の対応についてです。

今月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類へ移行され、これまで講じられた政策や措置が見直されます。これに伴い、町としましても、役場や文化会館、町民生活センターなど、町の施設で行っていました感染防止対策を終了します。今後は、利用者の皆さんの判断で、感染予防をしていただくことになります。また、役場職員のマスク着用も個人の判断となりますので、ご理解をお願いします。

次に今年の森の新茶についてです。

4月14日に遠州森の茶初取引が行われ、今年の新茶シーズンがスタートしました。5月を迎えてお茶の生産は最盛期となっており、今年も香り高く、こくがある、おいしい新茶ができあがっています。茶処森町にお住まいの皆さん、お茶を飲む習慣を大切にし、ご家庭や職場で新茶を急須で淹れ、旬の味を楽しまれてはいかがでしょうか。また、お知り合いなどへの季節のご挨拶としても、ぜひお使いください。

令和5年4月のお知らせ

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20230401morimachi01

おはようございます。町長の太田です。

今日から新年度が始まりました。

令和5年度は「森町の次代をひらく積極予算」の年として、多くの事業に取り組みます。

詳しくは広報もりまちなどでお知らせしますので、皆さまのご支援、ご協力をお願いします。

今月は、遠州の小京都森町リノベーション推進計画について、新型コロナワクチン接種について、4月1日付け人事異動についてお知らせします。

最初に、「遠州の小京都森町リノベーション推進計画」についてです。

この計画は、森町の地域資源を生かして賑わいの創出と暮らしの質の向上をめざし、住んでいる人にとっても、訪れる人にとっても魅力ある遠州の小京都まちづくりを推進することを目的としています。

今年度は、城下の旧藤江勝太郎家を改修する工事に着手します。

古民家の風情を保ちながら、内部をリノベーションし、併せて藤江勝太郎氏の功績を紹介します。

なお、「遠州の小京都森町リノベーション推進計画」について、パンフレットを今月15日に全戸配布しますのでご覧ください。

次に、新型コロナワクチン接種についてです。

令和5年度も引き続き、自己負担なしで、新型コロナワクチン接種を行います。

まずは、65歳以上の方と5歳から64歳までの基礎疾患のある方、医療従事者や福祉施設などの従事者を対象に、5月13日から「春開始接種」を行う予定です。

1、2回目の初回接種を終了している方を対象に、オミクロン株対応2価ワクチンを接種します。

65歳以上の方へは、予診票などを今月下旬に郵送しますが、3回目、4回目、5回目の予診票などをすでにお持ちの方は、今回の接種に使用できますので、原則、郵送しません。

また、5歳から64歳までの基礎疾患のある方、医療従事者や福祉施設などの従事者で接種を希望する方は、申請が必要です。

今月1日の回覧やホームページなどでお知らせしますので、今月20日までに申請をお願いします。

今後、1、2回目の初回接種を終了した5歳以上のすべての方を対象に、9月から12月にかけて「秋開始接種」を実施する予定ですので、順次、ホームページや広報誌などでお知らせします。

また、5歳から11歳のワクチン接種は、これまで従来株のみでしたが、今月4日から、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を開始します。

対象となる方へは、予診票などを郵送しますので、正しい情報のもと、接種による効果や副反応を理解した上で接種の判断をお願いします。

最後に、令和5年4月1日付けの人事異動についてです。

教育長は比奈地敏彦氏が退任し、新たに野口和英氏が就任します。

町職員では、3月末で12名の退職者があり、17名を新規採用しました。

また、森町消防団は、榊原雄太団長をはじめ54名が退団し、25名が入団しました。

2日に森町文化会館大ホールで入退団式を挙行し、河口誉新団長の下、新たな体制でスタートします。

春爛漫の候となりました。

外に出て、美しい季節をお楽しみください。

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