【令和2年度】同報無線による町長からのお知らせ

更新日:2021年04月01日

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令和3年3月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、令和3年度森町一般会計当初予算についてと、新型コロナウイルスのワクチン接種について、お知らせします。

まず、令和3年度森町一般会計当初予算についてです。

この予算は2日から開催されます森町議会3月定例会で審議していただきますが、予算総額は、78億7,200万円で、前年度予算と比較して、マイナス0.2%、1,200万円減の予算となっています。

この中には、新型コロナウイルス対策経費として、ワクチン接種の経費を含め、8,863万1千円を盛り込んでいます。

続いて主な取り組みについて、私のマニフェストに掲げました「次代につなぐ5つの取り組み」に沿ってお知らせします。

1つ目の「助け合いふれあう健やかなまちづくり」としまして、新たに、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指し、地域と学校が連携・協働して活動する地域学校協働本部事業に取り組みます。

さらに、森幼稚園・園田幼稚園での預かり保育の時間を延長し、保護者の就労支援と、子育て環境の充実を図ります。

2つ目の「安全で住みよいまちづくり」としまして、ウィズコロナを見据えたデジタル・トランスフォーメーション(DX)への取り組みとして、2月に運用を始めました森町公式LINEを活用した電子申請手続等に向けて、環境整備を進めます。

また、準中型免許の取得が必要な消防団員への免許取得補助制度を創設し、加えて、消防団車両の更新や河川の浚渫、農業用ため池のハザードマップ作成等による防災・減災対策に引き続き取り組みます。

3つ目の「人の交流で賑わうまちづくり」としまして、地域おこし協力隊員を増員して3名体制とし、地域活性化の取り組みを推進します。また、引き続き「森町ふるさと交流会」を開催し、森町ファンのネットワークづくりを進め、交流人口・関係人口の拡大に努めます。

4つ目の「活気に満ちた活力あるまちづくり」としまして、企業誘致のための水道管の先行整備や、埋蔵文化財試掘調査を実施するとともに、産業立地奨励事業費補助金により、企業の投資に対する固定資産税等の助成を行います。

また、農業用水パイプラインの更新、水田の暗渠排水整備、林道の開設を県とともに進めます。

加えて、結婚後の定住を促し森町での新婚生活を応援するための「住もうよ森町新婚さん応援金」を新たに設けます。

5つ目の「自然を守り歴史に学ぶまちづくり」としまして、社会的課題となっているカーボンニュートラル実現への取り組みとして、新エネルギー機器等導入促進補助金の対象に家庭用蓄電池の導入を加えるとともに、資源ゴミ拠点回収品目の拡大、小学生の環境教育授業への支援に新たに取り組みます。

また、小中学校での1人1台端末の整備が完了しましたので、この環境を十分に活用するため、支援員の派遣回数を増やし、情報教育の促進を図ります。

学校統合に関するものでは、通学用バスの委託経費や使用料、児童待機場所への支援員配置等の経費を計上し、統合後の円滑な学習環境の整備とともに、学校跡地の利活用検討を進めます。

以上、主な取り組みの一部をお知らせしましたが、令和3年度も第9次総合計画に掲げるまちの将来像「住む人も訪れる人も『心和らぐ森町』」の実現に向け、各種事業に取り組んでまいります。

また併せて、令和3年度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に引き続き取り組みながら、コロナ禍から歩み出すための予算としています。

次に、新型コロナウイルスのワクチン接種について、お知らせします。

国内で、医師や看護師などの医療従事者への先行接種が開始されました。

森町では、65歳以上の高齢者への接種に向けて準備を進めており、接種に必要な接種券、問診票等の郵送を4月上旬以降に予定し、ワクチン接種は4月中旬以降から開始していく予定ですが、ワクチンの供給状況によっては、開始が遅れることも見込まれます。

接種は、森町総合体育館、森町保健福祉センターや地区の総合センターなどで、毎週1回、土曜日若しくは日曜日に集団接種で実施します。

接種はすべて予約制となりますので、専用のコールセンターを開設し、LINEアプリを使用した予約システムも用意して、問合せや接種予約に対応します。

なお、ワクチン接種についての詳しい内容は、接種券に同封される説明書や接種日程表をご覧ください。

また、高齢者へのワクチン接種の状況を確認しながら、次に基礎疾患のある方、その後、一般の方への接種を進めていきます。

今後必要な情報は随時、町のホームページや広報でお知らせしていきますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和3年2月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、森町病院での新型コロナウイルス感染症軽症者の受け入れについてお知らせします。

はじめに、新型コロナウイルスのワクチン接種についてです。

ワクチン接種については、現在、国において早期の接種に向けて準備を進めています。

町では、12月議会で、ワクチンの供給が可能となった場合、速やかに接種を開始できるように予め準備を行うための予算を計上し、お認めいただいています。

現時点での国の考え方は、まず医師や看護師などの医療従事者等に、次に、重症化のリスクが高い65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人を優先し、その後、それ以外の人の接種となっています。

現在、円滑なワクチン接種に向けた体制を準備している段階ですが、町民の皆さんの利便性を考慮し、電話やインターネット等での予約システムを検討しています。

また、公共施設での集団接種を計画していますので、接種会場となった施設は、利用の制限をお願いする場合もありますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

今後は、接種時に必要な接種券を3月中旬以降、順次郵送する予定となっています。

接種券に同封されるお知らせを良く読んで、接種を受けていただくようお願いします。

次に、森町病院での新型コロナウイルス感染症軽症者の受け入れについてです。

現在、全国的に感染拡大が続いています。中東遠地域でも連日感染者の報告がなされ、依然収束の兆しが認められません。

これまで、この地域の新型コロナウイルス陽性者の診療は、磐田市立総合病院と中東遠総合医療センターが担ってきました。

しかし、患者数の増加に伴い、両病院とも病床がひっ迫し、すべての感染者を受け入れることが困難になってきています。

そのため、入院の対象となるのは、救命のために医療が必要な中等症以上の患者に限られ、軽症者は自宅待機を余儀なくされています。

森町病院ではこれまで、新型コロナウイルス患者の入院対応は行わず、PCR検査で陽性となった場合には、磐田市立総合病院や中東遠総合医療センターに紹介する形をとってきましたが、仮に感染のステージが上がって、入院対応が必要になった場合には、回復期リハビリテーション病棟の機能を一時的に中断し、コロナ感染対応の病棟に変更する方針とします。

これは、一般患者への感染を防ぐことが第一の目的で、病棟単位で隔離することが、最も安全な方法と考えるからです。

また、森町病院が受け入れる場合は、軽症患者に限ります。

今回の軽症者の受け入れはあくまで一時的な対応であり、地域のコロナ感染が収束に向かえば、もとの診療体制に戻すことになります。

いずれにしても、地域医療は、各医療機関、行政、住民の皆さんがそれぞれの役割を果たしてこそ成り立ちますので、引き続きお一人お一人が感染対策を徹底していただくよう、ご理解、ご協力をお願いします。

令和3年1月のお知らせ

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新年明けましておめでとうございます。

町民の皆様方には、健やかに新春をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

日頃、町行政に対しましてご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

昨年3月から町長就任2期目を迎え、本年も町政運営の着実な推進に全力で取り組んでまいります。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、国内外において未曾有の事態に直面しました。

今なお、感染者は増加を続けており、まさに新型コロナという新たな脅威への対応に終始した一年でありました。

感染された方々の早期快復をお祈り申し上げるとともに、感染のリスクに直面しながら日々治療に当たられている医療従事者の皆様に深く感謝と敬意を表します。

新型コロナウィルス感染症により、新しい生活様式の実践など私たちの日常生活は一変し、社会経済活動やコミュニティ活動も大きな影響を受けています。

また、行政もテレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)の促進が求められています。

こうした状況下、森町では感染拡大防止、町民や事業者の生活支援、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた取組を進めています。

感染拡大防止では、同報無線を通じて適宜町長からメッセージを発信するとともに、町主催イベント・会議の中止・延期や学校・公共施設の休業・休館、学校・公共施設のトイレ洋式化や手洗い自動水栓化、避難所の感染防止対策のための資機材整備などを進めています。

町民や事業者の生活支援では、国の特別定額給付金を迅速・正確に支給する業務、町内の商店等を支援する「森上げようプレミアム商品券」の発行支援、休業要請に協力していただいた飲食店への協力金の支給、増加する困窮相談への対応、納税を猶予する特例制度、町内事業者等に感染予防対策に係る経費の一部を助成する支援、経済変動対策貸付資金を利用した事業者への利子補給などを実施しています。

また、森町出身で県外に在住している学生に森町の特産品を送る「つながる森町学生応援定期便」で、帰省やアルバイトがままならぬ学生生活をふるさとから支援しています。

さらには、町民の安心安全のため、公立森町病院で自費PCR検査を実施し、町内高齢者等には検査費用の一部を助成しています。

ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた取組では、E-BIKEなど電動アシスト自転車をレンタサイクルに導入し、3密を避けた新たな観光の魅力とします。

また、町内を実際に歩いているような動画を配信することで疑似観光を楽しんでいただき、コロナ収束後には森町に来ていただけるようPRします。

これらの事業は、国・県の交付金などを活用して12月までに13回に及ぶ補正予算を編成し、議会の協力を得ながら進めてきました。

昨年はコロナ禍のためやむなく中止した事業、イベント等が多くありましたが、公共事業は計画通り進捗しています。

教育関係では、森中学校と泉陽中学校の統合を予定通り実施し、今年4月の三倉・天方・森の3小学校統合に向けても順調に準備を進めています。

感染症対策事業では、「GIGAスクール構想」による児童生徒一人1台端末の整備や幼稚園・小中学校のトイレ洋式化など、計画を前倒しして実施することができました。

未だ新型コロナウィルスの収束は見通せませんが、今年も総合計画に掲げる将来像「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現を目指し、町民と行政が一体となったまちづくりを進めると同時に、感染症対策にも引き続き全力で取り組んでいきます。

皆様方におかれましても、3つの密を避け新しい生活様式を実践することで、感染防止に努めてください。

結びに、本年が皆様にとりまして素晴らしい年となりますようお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和2年12月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、「地域防災の日」について、交通安全について、静岡県市町対抗駅伝競走大会について、新型コロナウイルス感染対策について、お知らせします。

はじめに、「地域防災の日」についてです。

静岡県では、毎年12月の第一日曜日を「地域防災の日」と定めています。

自分と家族の命は自ら守る「自助」、皆で助け合い支え合う「共助」を実践することで、地域防災力の一層の向上を目指しています。

森町では、例年この日に合わせ「地域防災訓練」を実施していますが、新型コロナウイルス感染者が急増し、静岡県が警戒レベルを4に引き上げたことから、今年の「森町地域防災訓練」は中止と判断しました。

町内一斉での防災訓練は行いませんが、「ハザードマップ」や「防災ガイドブック」をご覧になり、ご家庭で防災について考えていただくようお願いします。

また、町では、感染症対策に配慮した避難所運営のため、ガイドラインを策定し、避難所で使用する大型扇風機や簡易型避難所用テント、折りたたみベッドなどの資機材を整備しています。

続いて、交通安全についてです。

15日火曜日から31日木曜日まで、年末の交通安全県民運動が実施されます。

県内では交通事故による死者数が増加しています。

特に、夕暮れ時から夜間にかけて高齢者が事故に遭うケースが多くなっています。

早めのライトオンや、自発光式反射材の着用などで事故を防ぎましょう。

運動期間中は一層、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、交通事故防止をお願いします。

次に、静岡県市町対抗駅伝競走大会についてです。

5日土曜日に、第21回静岡県市町対抗駅伝競走大会が開催され、森町代表の12人の選手たちがタスキを繋ぎ、力の限り走り抜きます。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、現地での応援は人数が限られているため、テレビ・ラジオでの応援をお願いします。

最後に、新型コロナウイルスについてです。

感染者数が日々増加している状況から、県では今月20日までを集中対策期間として、最大限の感染防止行動を取るよう、呼びかけています。

感染防止対策は、お一人お一人の行動にかかっています。

「マスクの着用」、「こまめな手洗い」、「人と人との距離の確保」、「適切な換気の実施」など「新しい生活様式」の実践と、飲酒を伴う懇親会や、大人数や長時間に及ぶ飲食などの感染リスクが高まる場を避けることなど、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

また、移動に際しては、訪問先の感染状況を確認の上、慎重な行動をお願いします。

今は感染拡大防止の重要な時期です。

引き続き、町民の皆さんの自覚ある行動をお願いします。

年末を迎え、何かと慌ただしくなりますが、交通安全、火災予防、新型コロナウィルス感染予防に心がけ、健やかに年の瀬をお迎えください。

令和2年11月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。


今月は、「次郎柿の皇室への献上」について、「新型コロナウイルス感染症対策に関するお知らせ」について、各種イベントについて、お知らせします。

はじめに、「次郎柿の皇室への献上」についてです。
1908年(明治41年)から始まった次郎柿の皇室への献上は、今年で107回目となります。
毎年、私が宮内庁に持参していましたが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、宅急便にてお届けするようになりました。

次に「新型コロナウイルス感染症対策に関するお知らせ」です。
まず、本人の希望により森町病院でPCR検査を受ける場合の検査費用に対する助成についてお知らせします。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大及び重症化を予防するため、65歳以上の高齢者や基礎疾患で治療を受けている人が森町病院で本人希望による検査を受ける場合、費用の一部を1回に限り助成します。

助成金額は、検査料金3万円のうち2万円で、実施期間は来年3月31日までです。

なお、検査の際は、事前に森町病院に予約をお願いします。

次に、「遠州の小京都森町リモートお囃子ライブ配信」についてです。

森町観光協会では、新型コロナウイルス感染症の影響により、町内の祭典に伴う屋台の引き回しが中止となっている中、お祭りの雰囲気を町内外の皆さんにお届けするため、町内の団体が演奏する祭り囃子を、インターネットで生配信します。配信は、7日土曜日午後6時から、森町観光協会公式チャンネルで予定しています。

是非ご覧いただき、少しでもお祭りの雰囲気をお楽しみください。

最後にイベント情報です。
28日土曜日に、太田川ダムまつりが太田川ダム周辺で行われます。

気球やカヤックの体験、巡視船への乗船ができます。

また、ブルーベリーサンドなど、地元特産品の販売も行われます。
次に、「もりもり2万人まつり&農協祭の中止」についてです。
多くの皆さんが楽しみにされていた「森町産業祭もりもり2万人まつり&農協祭」は、今年は新型コロナウイルス感染予防の観点から、やむなく中止とさせていただきました。
また、例年多くの人で賑わう遠州森のまつりも中止となりました。

これから寒くなる季節を迎える中、近隣市でクラスターが発生するなど、一層の感染防止対策が必要な状況です。「3つの密」を徹底的に避け、「新しい生活様式」を実践することで、引き続き感染防止に取り組んでいきましょう。
また、新型コロナウイルス感染症は、誰にでも感染するリスクがあります。

誤った情報に惑わされないように、正確な情報に基づいた思いやりのある冷静な行動をお願いします。
町といたしましても、町民の皆さんの安全と安心を守るため、必要な対策を継続していきます。

気を緩めることなく、この困難をともに乗り越えていきましょう。

令和2年10月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、「9月議会について」、「森町プレミアム商品券について」、「森町病院でのPCR検査について」お知らせします。

最初に、「森町議会9月定例会の審議結果」についてお知らせします。

9月議会では、令和2年度一般会計予算など5会計の補正予算と、令和元年度の決算認定など22議案を上程し、すべて、原案のとおりお認めいただきました。

このうち、一般会計補正予算の主な新型コロナウイルス感染症対策事業をお知らせします。

はじめに町営バスの車両購入です。

14人乗りの車両を2台購入し、乗車定員を増やします。また、乗客数が多いダイヤは2台で運行します。

次に、飯田小学校の床の張替えです。

1階の1、2年生の教室及び多目的スペースを、カーペットからフローリングに替え、併せて教室を仕切っている間仕切りを窓付きの固定壁にして、空調の効率を上げ、換気をスムーズにします。

次に、保健福祉センター、文化会館、各地区のセンター及び役場本庁舎等のトイレの洋式化や小便器の自動洗浄化、手洗い場の自動水栓化を実施します。

また、役場庁舎内の密となる職場環境を改善するため、会議室等での執務が可能となるネットワーク無線LAN及びテレワーク環境の整備を実施します。

コロナウィルス対策以外では、宮園小学校校舎外壁の落下防止対策や、老朽化が進んでいる町営グランド照明施設のLED化を行います。

続いて、「森町プレミアム商品券」の発行についてお知らせします。

町では、新型コロナウイルスにより打撃を受けている町内の商店等を支援するため、森町商工会が実施する「森上げようプレミアム商品券」発行事業を支援します。

プレミアム率は30%で、1冊13,000円の商品券を10,000円で販売するものです。

販売日時は10月10日から12日までで、販売場所は10日、11日は森町文化会館ミキホール、12日は森町商工会、使用期間は10月10日から令和3年1月末日までです。

なお、1世帯につき3冊まで購入できます。

地域経済の活性化につながりますので、町民の皆さんには、是非お買い求めください。

最後に、「森町病院でのPCR検査」についてお知らせします。

9月15日に中村院長が同報無線でお話したように、森町病院では、5月から帰国者接触者外来を開設して、保健所からの依頼や森町病院で受診した患者さんの中で疑いのある人について、PCR検査を行ってきました。

8月からは自ら検査を受けたいと希望する人も、自費でPCR検査を受けられます。

PCR検査を希望する場合は、院内感染を防ぐためにも、まずは電話でお問い合わせをしていただきますようお願いします。

静岡県内は感染限定期ですが、引き続き、「3つの密」を徹底的に避け、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの「新しい生活様式」を実践することで、感染防止に取り組んでいきましょう。

また、新型コロナウイルス感染症は誰にでも感染するリスクがあります。誤った情報に惑わされないように、正確な情報に基づいた思いやりのある冷静な行動をお願いします。

町といたしましても、町民の皆さんの安全と安心を守るため、必要な対策を継続していきます。心を合わせ、この困難をともに乗り越えていきましょう。

令和2年9月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、防災について、敬老の日について、新型コロナウイルス感染防止対策について、お知らせします。

はじめに、防災についてです。

毎年9月1日は「防災の日」です。また、8月30日から9月5日までの1週間は防災週間となっています。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、静岡県総合防災訓練は中止となりましたが、町では職員や関係機関による災害対策本部運営訓練を6日に実施します。

これから襲来する台風は、近年温暖化等の影響から大型化し、全国各地に甚大な被害をもたらしています。

各ご家庭で今一度、森町防災ガイドブックとハザードマップをご覧になり、台風など自然災害への備えと、自宅や地域の危険性の確認をお願いします。

また、町では「新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所運営ガイドライン」を作成しましたので、今後各自主防災会代表者への説明会を実施します。

次に、敬老の日についてです。

今年は21日に敬老の日を迎えますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、敬老会の開催は見合わせ、代わりに対象者に記念品をお渡しする地区が多いと伺っています。

今年、対象となる78歳以上の方は2,782人です。

このうち、米寿をお迎えになる方は140人、100歳をお迎えになる方は18人で、町内の100歳以上の方は、全部で38人になります。

今後も、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、引き続き安全で安心なまちづくりに努めていきます。

次に、新型コロナウイルス感染防止対策についてです。

新型コロナウイルスの感染者が再び増加している状況を鑑み、森町事業所等新型コロナウイルス感染防止対策支援事業の申請受付期間を、令和2年10月30日まで延長しています。

マスク等の消耗品購入費、飛沫防止パーテーション等の設備費用、換気扇等の空調設備費用など、幅広く活用できる補助金です。

是非ご活用ください。

また、9月議会で提案する一般会計補正予算の中に、新型コロナウイルス感染症対策として、町民の皆さんが利用する町有施設のトイレを新しい生活様式に即して整備するための事業費を計上しています。

役場庁舎、保健福祉センター、森町文化会館をはじめ、各地区の集会施設のトイレを一部洋式に、男性用小便器を自動洗浄型に、また、トイレ内の手洗い場を原則、自動水栓に変更する経費です。

お認めいただいた後に、順次、整備を行っていきます。

引き続き、「3つの密」を徹底的に避け、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの「新しい生活様式」を実践することで、感染防止に取り組んでいきましょう。

また、新型コロナウイルス感染症は誰にでも感染するリスクがあります。

誤った情報に惑わされないように、正確な情報に基づいた思いやりのある冷静な行動をお願いします。

町といたしましても、国や県、医療機関などと連携を図りながら、町民の皆さんの安全と安心を全力でサポートしていきます。

心を合わせ、この困難をともに乗り越えていきましょう。

令和2年8月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、学校再編について、特別定額給付金についてお知らせします。

始めに、学校再編についてです。

今年4月1日に泉陽中学校と森中学校が統合し、三倉・天方地区の生徒が、森中学校に通うようになりました。

森中学校への通学により、これまでより通学距離が伸びることから、安心してバスで通学できるように、森林組合前バス停が終点となっていた大河内線を、通学専用として、森林組合前バス停から森中学校入口バス停まで延長して運行しています。

また、自宅からバス停までの距離が長い児童生徒のために、田能入口バス停から森林組合前バス停まで運行する夢街道線を新設しました。

さらに、バスを利用して通学した場合の費用を全額町が負担することで、通学の負担の軽減を図っています。

4月当初の登校時、教育長や教育委員会の職員が、森中学校入口バス停で見守りを行い、元気に登校する生徒の皆さんの様子を見ることができました。

統合後の森中学校では、生徒が落ち着いた学校生活を送っています。

生徒会が「融合」をテーマに活動するなど、生徒同士が力を合わせて新しい森中学校を作っていこうとする雰囲気が感じられます。

一方、6月議会で、三倉小学校・天方小学校を森小学校に統合するための条例改正が可決されました。

令和3年4月の統合に向けて統合準備会が設置され、5月27日に第1回、7月21日には第2回を開催し、委員の皆さんに小学校統合に向けた具体的な課題の解消、統合による影響の軽減のための検討を行っていただいています。

中学校での検討に加え「放課後の過ごし方」や「特別な日課への対応」などの小学校の課題について、活発な意見交換がされました。

次回の準備会で、更に議論を深めたいと考えています。

町としましても、三倉小学校・天方小学校の皆さんが安心して森小学校に通うことができるように、できる限りの準備をいたしますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

次に、特別定額給付金についてお知らせします。

国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環として、ひとり10万円を支給する特別定額給付金は、森町では、7月末ですでに98.4%の世帯に支給を終えています。

8月22日の申請期限まで、残り20日余りとなってきました。

まだ申請をされていない方は、忘れずに申請してください。

ご不明な点は、専用回線 85-3000 または、総務課までお問い合わせください。

新型コロナウィルスの感染が、県内でも浜松市などを中心に、連日拡大しています。

「3つの密」を徹底的に避け、人と人の距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの「新しい生活様式」を実践することで、引き続き一人一人が感染防止に取り組みましょう。

それが、ご自身だけでなく、大切な家族や友人、周りの人の命を守ることにつながります。

気を緩めることなく、みんなで心を合わせて命を守る行動をしましょう。

令和2年7月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、6月議会でお認めいただいた補正予算の主な事業について、新型コロナウイルス感染症の森町の対応について、特別定額給付金についてお知らせします。

最初に、森町議会6月定例会でお認めいただいた、一般会計補正予算の主な事業をお知らせします。

まず、つながる森町学生応援定期便事業についてです。

この事業は、新型コロナウイルスの影響によって、アルバイトができず、生活費の確保が困難な、県外に住む森町出身の学生を支援するために、森町のお茶、お米、メロン、治郎柿、レタス、和菓子を定期的に送る事業です。

町の特産品の魅力を再認識してもらうとともに、将来はふるさとに帰ってきてもらうことにつながればと願います。

同時に、特産品の消費喚起に対しても、効果があると考えています。

申し込みは7月15日から、先着50名です。

くわしくは、7月1日の回覧やホームページ、今月号の広報もりまちをご覧ください。

次に、町内小中学校の児童生徒に一人1台端末を整備する情報機器整備事業についてです。

文部科学省の「GIGAスクール構想」により、ICTを活用した情報教育を実現するため、令和5年度までに児童生徒一人1台ずつ端末を整備する計画ですが、新型コロナウイルス感染症対策で学校を長期休業した際の対応として、今年度末までに前倒しで整備するものです。

続いて、幼稚園、小中学校のトイレ洋式化についてです。

新型コロナウイルス感染症への対応として、便器の排水に伴う細菌類の飛散を防止するために、和式トイレを洋式トイレに改修します。

これにより、町内幼稚園、小中学校のトイレは、およそ70パーセントが洋式になります。

次に、新型コロナウイルス感染症の森町の対応についてです。

静岡県では、新型コロナウイルスの感染状況が現在どの程度の警戒レベルにあるか、そのレベルではどういう行動制限が必要か、を判断する「ふじのくにシステム」を導入しています。

町では、この「ふじのくにシステム」と町有施設の利用制限をまとめた「静岡県発表『6段階警戒レベルとレベル毎の行動制限』と町有施設の利用(目安)について」を作成し、各ご家庭に配布しました。

県では毎週金曜日に警戒レベルを更新しますので、今後の行動の目安として活用してください。

最後に、特別定額給付金についてお知らせします。

森町では5月22日から受付を始め、6月30日現在、全体の95%以上の世帯に支給をしました。

申請期限は8月22日までとなっておりますので、まだ申請をされていない方は忘れずに申請してください。

不明な点は、専用回線 85-3000 または、総務課までお問い合わせください。

町民の皆様には、新型コロナウイルス感染症予防に、ご理解、ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。

引き続き、三つの密を避け、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの感染予防をする新しい生活様式を徹底し、感染予防に努めていただくとともに、暑さが厳しい季節を迎えますので、熱中症にも十分お気をつけください。

令和2年6月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策についてと、特別定額給付金について、お知らせします。

はじめに、新型コロナウイルス感染拡大防止対策についてです。
町民の皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止にご理解、ご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。
最初に、国が全都道府県において緊急事態措置を解除したことを受け、5月27日に開催した森町新型コロナウイルス対策会議で決定した町の対応方針について、お知らせします。

イベント・会議等の対応については、6月1日から比較的少人数の小規模なイベントや会議等は、感染防止策を講じた上で開催を可能とします。
公共施設は、利用人数や利用時間の制限などの感染対策を講じた上で、次のように再開します。
森町総合体育館アリーナ及びトレーニング室、町内各小中学校の体育館は6月1日から再開、町立図書館は6月2日から閲覧・視聴覚席の利用を再開、文化会館大ホールは6月2日から、100人程度の利用に限り、再開します。
詳しくは、町のホームページでご確認いただくか、各施設までお問い合せください。
続いて、町内事業者に対する感染防止対策支援事業についてです。
町では、町内で事業所や店舗を営む中小事業者、個人事業者、農林業者に対し、地域経済活動を支援するため、新型コロナウィルス感染予防対策に係る経費の一部を補助します。
交付額は、対象経費の1/2で、最大10万円です。

詳しくは役場産業課にお問い合わせいただくか、町のホームページ、6月15日発行の広報もりまちや町内回覧をご覧ください。
全国の緊急事態措置は解除されましたが、5月29日に静岡県が公表した県内の感染状況は、6段階の警戒レベル中、警戒レベル3(県内注意、県外警戒)で、6月18日までの間は、北海道と首都圏4都県への不要不急の移動は避ける、県内の移動であってもマスクを着用する、などが求められています。
また、日常生活においても三つの密を避けるとともに、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの感染予防をする新しい生活様式の定着をお願いします。


次に、特別定額給付金についてお知らせします。
町では、現在、一人10万円を給付する特別定額給付金事業を進めています。
5月22日から受付を始め、5月29日現在、全体の73.5%にあたる4,893件の申請書が提出されています。
5月29日に第1回目として全世帯の5%にあたる334世帯、1,058人に振込をしました。
第2回目の振込は6月5日、以降毎週金曜日に振込を予定していますが、現在多くの申請書が集中して提出されており、その確認作業を進めています。

受付から給付まで、早くても2週間程度の日数を要しています。

3週間程度かかる場合もありますので、ご承知おきください。
今後も、迅速かつ正確に進めていきますので、給付まで今しばらくお待ちいただきたいと思います。
また、振込をする前には、支給決定通知書を郵送しますので、振込日や口座等のご確認をお願いします。
なお、申請していただいたにも関わらず、書類の不足や記載漏れなどで受付できない場合もあります。

その際はご連絡しますので、早めの対応をお願いします。
ご不明な点につきましては、専用回線 85-3000にお電話いただくか、役場町民生活センター1階の受付コーナーをご利用ください。


また、特別定額給付金を悪用した特殊詐欺も全国的に発生していますので、十分に気をつけてください。

万が一、不審な電話等があった場合には、役場や警察署に連絡してくださるよう、お願いします。
新型コロナウィルスの感染が一刻も早く収束することを祈るとともに、特別定額給付金が無事皆様のもとに給付され、皆様の生活支援と地域経済活性化のために有意義に活用されることを願っています。

令和2年5月のお知らせ

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おはようございます。町長の太田です。

今月は、新型コロナウイルス感染拡大防止のお願い、特別定額給付金について、今年の新茶について、「森町アットホームプロジェクト」についてお知らせします。

町民の皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止に、ご理解とご協力をいただいておりますことに心から感謝申し上げます。

4月下旬からゴールデンウィークを迎えていますが、全国への緊急事態宣言が発令されている中、引き続き、不要不急の移動は自粛し、可能な限り外出や帰省を控えて、人との接触を避けていただきますようお願いします。

なお、森町の対応については、改定の都度、町のホームページなどでお知らせしていきますので、ご確認ください。

次に、特別定額給付金についてお知らせします。

国の2020年度補正予算が成立したことを受け、感染拡大防止に留意しつつ、迅速かつ的確に家計への支援を行うため、一人10万円を給付する特別定額給付金事業を実施します。

給付対象者は基準日である令和2年4月27日に、住民基本台帳に記録されている町民で、世帯主が申請者となります。

申請につきましては、感染拡大防止の観点から、基本的に郵送及びオンライン申請となり、給付は申請者の本人名義の口座への振り込みとなります。

森町では、今月29日の支給開始をめざし、現在事務作業を進めています。今月20日頃に申請書類を郵送しますので、申請書に必要事項を記入の上、必要書類等を添えて、返送してください。まずは、書類がお手元に届くまでお待ちいただきますよう、お願いします。

また、特別定額給付金を悪用した特殊詐欺も発生していますので、十分に気をつけていただき、不審な電話等があった場合には役場や警察署に連絡してくださるよう、お願いします。

なお、本日付で説明文書を回覧しますので、ご覧ください。

次に、今年の森の新茶についてです。

4月21日に遠州森の茶初取引が行われ、今年の新茶シーズンがスタートしました。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、例年と違う新茶シーズンとなっていますが、いつも通りのおいしい新茶が生産されています。緑茶は免疫力向上に効果があるといわれています。皆さんも、新茶を急須で淹れ、季節の味わいを楽しみながら、感染予防に努めてはいかがでしょうか。また、お知り合いなどへの季節のご挨拶としても、ぜひお使いください。

最後に、森町商工会では「森町アットホームプロジェクト」として、テイクアウトや宅配を実施している町内の飲食店を紹介しています。詳しくは商工会ホームページやチラシをご覧ください。外出自粛や飲食店の休業で外食の機会が減っている中、ご家庭で利用してみてはいかがでしょうか。

風薫るさわやかな季節になりましたが、今年はできる限りご自宅で過ごしていただきますよう、重ねてお願いします。

我慢の日々が続きますが、みんなで心をひとつにして、この危機を乗り越えましょう。

令和2年4月のお知らせ

太田康雄森町長の写真(Youtube「今月の町政(森町)令和2年4月」へのリンク)」

おはようございます。町長の太田です。

今日から、新年度が始まりました。今年度も「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現に向け、町政運営を推進してまいりますので、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

今月は、新型コロナウィルスの感染拡大防止について、森町議会3月定例会の審議結果について、4月1日付けの人事異動について、お知らせします。

まず、新型コロナウィルスの感染拡大防止についてです。

新型コロナウイルスの感染が拡大し、先行き不透明な状況が続いています。

森町でも、感染拡大防止のため引き続きイベントや会議等の中止または延期や、公共施設の休館などを実施していますので、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

小学校、中学校は7日に入学式、幼稚園は9日に入園式を行い、それぞれ登校、登園を再開します。

なお、森町の対応と感染防止について、1日付の回覧で各ご家庭に配布しますので、ご確認ください。

 次に、森町議会3月定例会の審議結果についてです。

 3月定例会では、一般会計などの令和2年度当初予算や補正予算、条例改正など、提案した41の議案をすべて原案のとおりお認めいただきました。

今年度は、来たるべき「Society 5.0時代」に備え、インフラの根幹となる光回線の整備や、GIGAスクール構想推進のための学校ネットワーク整備を実施するとともに、保健福祉センターや文化会館などの公共施設や、道路や橋梁などの長寿命化を図って機能を維持し、さらには河川の浚渫や町道新田赤松線の整備促進に取り組むことで安心安全なまちづくりを進めます。

私も町長として、3月10日より2期目の任期に入りましたので、これまでの施策をさらに展開しながら、新たな事業に取り組み、人・自然・歴史を次代につなぐべく、「心和らぐまちづくり」のスタートの年とします。

次に、令和2年4月1日付けの人事異動についてです。

役場職員では、3月末で7名の退職者があり、今年度は10名を新規採用しました。今回の異動は、重点的に事業を進める企業誘致、学校統合、新田赤松線整備促進に対応し、適材適所の配置を基本として、スムーズな業務運営を見据えた人事配置としました。

また、地域おこし協力隊1名を新たに委嘱し、2名体制となります。

森町消防団では、中嶋副団長をはじめ55名が満期退団され、新たに62名が入団されました。今月上旬に予定していました入退団式は、6月6日に延期となりましたが、山本団長の下、新たな体制で森町消防団がスタートしました。

春うららかな季節を迎えましたが、新型コロナウイルスの感染予防のため、イベントや外出の自粛をお願いしています。

1日も早く不安や危険が解消されるよう、新型コロナウィルスの終息を心から祈念いたします。

皆さんも、感染防止に細心の注意をはらい、健やかにお過ごしください。

 

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