令和2年町長就任挨拶と所信表明ついて

更新日:2020年05月27日

本日、令和2年3月森町議会定例会を開会していただき、令和2年度当初予算の議案を提出するにあたり、その概要をご説明申し上げますとともに、令和2年度の町政運営に対する基本方針について、所信の一端を申し述べる機会を得ましたことを、大変嬉しく思っているところであります。
  また、議員の皆様方におかれましては、国、地方を通じて厳しい経済・財政状況の中、地方創生の推進、住民の暮らしの安全確保等に対し、多大なるご尽力を賜っておりますことを先ずもって厚く御礼申し上げます。

さて、過日行われました町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめ各方面の方々からの力強いご支援と温かいご厚情を賜りまして二選の栄に浴し、引き続き町政運営を担わせていただくことになりました。
特に今回は無投票による再選であり、改めて責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。皆様から寄せられました信頼と期待に応えるため、新たな決意と情熱をもって森町のさらなる発展、さらなる活性化に取り組み、第9次総合計画に掲げるまちの将来像「住む人も訪れる人も心和らぐ森町」の実現に向け、全力で取り組む所存でございます。
二期目を迎えるにあたり、これまで取り組んださまざまな施策をさらに展開し、森町の豊かな自然や連綿と継承されている歴史・伝統文化、人々の安定した暮らしを守り、今後も自立した活力あるまちを維持していきます。
そして、誰も取り残さないというSDGsの理念を踏まえ、森町の豊富な地域資源に“何か”を掛け合わせて幸せを生み出し、誰もが幸せを感じながら住み続けられる森町を目指して、人・自然・歴史を次代につなぐ「5つの取り組み」に沿って力強く大胆に各種事業を実行してまいります。
1 助け合いふれあう健やかな まちづくり
2 安全で住みよい まちづくり
3 人の交流で賑わう まちづくり
4 活気に満ちた活力ある まちづくり
5 自然を守り歴史に学ぶ まちづくり  でございます。
私は、これらを着実に推進・実行するに際しましては、当局のみでは到底不可能でありますので、議会の皆様のご理解とご協力をいただきながら、町民との対話による信頼関係を基に協働を進め、「心和らぐ森町」をともに創り上げ、次代につないでいくよう、全力を傾注してまいる覚悟であります。
引き続き、ご指導ご支援を賜りますよう、心からよろしくお願い申し上げ、所信とさせていただきます。

令和2年3月2日 森町長 太田康雄

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