水道施設の災害対策

更新日:2023年09月04日

配水池の耐震化状況

 配水池は水道水を供給するための重要な施設であり、地震等の災害時においても緊急給水ができるように整備しておく必要があります。そのため、上下水道課では、町内にある3箇所の配水池について、平成23年度に耐震診断を行い、いずれの配水池も耐震性を有していることを確認しました。

核施設の貯水量(立法メートル)
施設名 貯水量(立方メートル)
北部配水池 1,500
南部配水池 1,500
西部配水池 1,600

水道管の耐震化

 石綿セメント管や老朽化した水道管の取替工事を順次進めています。布設する水道管には耐震機能を有する耐震管を採用し、耐震性の向上を図っています。

災害時の相互応援体制

 災害時における応急給水、応急復旧活動を円滑に行うため、森町水道指定工事店組合と応援協定を締結しています。また、「災害時相互応援に関する協定」を日本水道協会に所属する水道事業体と締結し、相互の応援体制をとっています。

給水車の配備

 上下水道課では、災害や事故などで断水が発生したときに町民のみなさまに飲料水を届けるために、給水車(2トン)を1台配備しています。

給水車を横から撮った写真
給水車を斜め後ろから撮った写真

ご家庭でできる災害対策

 災害時に必要とされる飲料水の量は、1人1日3リットルと言われています。万一に備え、ご家庭でも飲料水の備蓄をお願いします。また、人が生活していくためには飲料水だけではなく、生活用水(洗濯、トイレ、消火用等)も必要になります。お風呂の残り湯等は、災害時に様々な用途に利用できますので、すぐに流してしまわずに貯めておくことをおすすめします(お風呂のフタをする等の事故防止に注意してください)。

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